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42YG ページ42

嫁と2人の時間をもらった



のんびりドライブしながら、たまに喋って、たまにドライブイン寄ったり、車を停めて景色を眺めたり


横に愛する女を連れて、こうやってるだけで、すげぇヒーリング



嫁は、
このアイス、絶対ユンジェ好きだね、とか、
このお花畑はハユンに見せたかったな、とか、
たまに母親の顔をみせる


そんなところも愛おしくて。
また、家族で来ようかな






夜はリゾートホテルのスイートルームをとっておいた
車を降りるとき、そういえば、ジミンから2人の時にどうぞって何かもらってたなと、トランクのそのソンムルを思い出して、Aに渡した





ゆっくり風呂に入ったり、ワインを飲みながら、一緒に最近の流行りの曲を聴いてみたり、トレンドを探ったりして音楽の話もする



そこへ会社の人間から仕事の電話
なんだよ、めんどくせぇな

電話から戻るとAがいない。
トイレかな?




……と、いきなり女豹のコスプレをしたAが現れた


豹のカチューシャをつけ、豹柄の首から下の全身タイツに長い尻尾。
胸のところだけ馬鹿みたいに大きく開いて、ウエストラインがくっきり





なんだよ、これ…





A「パオーン」

ソファに座るオレの膝にのってくる



YG「パオーンじゃねぇだろ」


A「豹さんって、なんて鳴くの?

これさ、ジミンのソンムル。なんなの、これ?おもしろすぎて着てみた笑」



YG「オレ、誘惑されてる?」


A「してないよ〜えっちなカンジじゃないでしょ、これ。
お遊戯会とかの?」



いやいや、充分ヤラシイっす




YG「ほとんど胸出して、こんなに身体のライン出して、そんなんじゃねぇとか言えるお前がすげぇわ……調教が必要だな」


オレは別にコスプレとかそんな興味もない
だけど、こんなえろい姿見せられたらスイッチも入るだろ



豹がリードしてみろって言っても、恥ずかしがる女豹。
お仕置が、必要だな



ベッドに運んで、噛み付いてやる


こんなに、大きく胸を見せてんのに、なかなか地肌に触れられないのがもどかしくなり、脱がしたくなる。




YG「どーなってんだよ、この服」


早くこの胸に噛みつきたいのに、イライラするオレ


A「首のリボン取ってから、後ろにチャックがあるでしょ」


Aの声が聞こえたのに、畜生と化したオレは胸元の生地を掴んで、ビリビリ破ってやった



A「キャッ…せっかくのプレゼントなのに」


YG「なに、おまえ……コスプレ好き?」

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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時

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