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翌朝、寝不足気味の冴えない頭をどうにか起動させて
ジョングクくんとの待ち合わせの駅まで行くと
もうジョングクくんは来ていた




「おはようございます!今日はよろしくお願いします!」



早朝とは思えない元気の良さ

いつもよりも気合いの入ったヘアスタイル?

初めてのプレゼンではりきってるのかな

かわいい




「頑張ろうね」




昨夜から、ずっしりと重かった心が

ジョングクくんのパワーで軽くなってきた




朝ごはんに軽食を買って、2人で特急電車に乗り込む




「片道3時間とかって、なんか、Aさんと2人で小旅行するみたいで、ワクワクします!

たのしみだなぁ」



え?そこ?



「プレゼンで緊張してんじゃないの?」



「あ、プレゼンも確かに楽しみではあるんですけどね、
まぁ、それは何とかなるでしょう

意外とボク、人前で何かをするとか、大丈夫なんですよね」




大物だな、ジョングクくん




私なんて、初めての時はお腹が痛くなったり、大変だったのに




たくさんの食べ物を買い込んで、もぐもぐ食べて

あ、コレめっちゃ美味しい!
ほら、ひと口食べて!
はい、アーン!
ね、どうですか?美味しいでしょ〜


なんて、私の口にまで、ほうりこんできて…



わ、Aさん、口小さいから、口の周りについちゃった〜失礼しまーすって、
私の口の周りのクリームを指で取る



その指をペロリと、なめると、「ふふっ美味しい」って



これは、何か狙ってますか?

自然に出来ちゃうの?

そりゃ、モテるわな




歳下の部下に、キュンとするなんて、指導員、失格じゃん

39→←37 YG



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作者名:みんと | 作成日時:2024年3月23日 8時

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