マンネの恋。 【 JK 】

5 ページ5

アーミーたちと、上手に会話しながら、楽しそうに話しているジョングクさん。



「もぅ1杯だけ、飲もうかな。

みなさん、ボクのお酒につきあってくれる？」



なんて、鼻歌を歌いながら、ハイボールをまた作る。






「ナニ？ボクと飲みたいの？

ウチ、来る？住所、知ってるでしょ」



そうやって、自嘲気味に笑ってるけど、なんだか、余裕だし、大人だな、ジョングクさん。


初めて、ジョングクさんのWライブをみたけど……


うん、やっぱりカッコイイな…

そりゃ、世界のBTSだな。






そうやって、私まで惹き込まれてしまってる。








「恋人はいるのかって？


……いないよ！」



わっ、アーミー、そんな質問しちゃうんだ…

それに、こんな質問にも、ジョングクさんって、ちゃんと答えるんだ。





「え？あぁ、好きな人？


ん……それって、ボクが逆に聞きたい！


好きな人ってなんなの？


どんな感じ？」







は？この人、あれだけたくさん恋の歌とか歌っちゃってるくせに、いまさら、好きな人ってなにかとか…

とぼけちゃってんの？




「『その人の事をもっと知りたい』…あぁ、そうだね。

知りたいな……うん、プライベートな事とか、めっちゃ知りたいわ。

今、何してるのかとかも知りたい！



『その人の事を考えると、ワクワクする』……あぁ、そうだな、うん、ワクワクする



それから？


あ、『その人に会いたい？』……うん、会いたいな。



『その人の事が頭から離れない』……あぁ、そうだね。

結構、その子の事考えたりするな……




『その人の事を考えると、胸が温かくなる、もしくは、キュンとする』……あぁ、そう！温かくなるよ！




あれ！オレ、好きな子、いるじゃん！」






そうやって、笑ってる。





おもしろいな、ジョングクさん。



ファンから、教えてもらって、気付かされるなんて……笑

6→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す