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事故しちゃいけないから、ホントに寝るよって布団に入ったジョングクさんだけど、

やっぱり寂しいから、こっち来てよって。





そんなの1つの布団なんかに入っちゃったら、心臓麻痺で死んじゃうよ。





でも、私か戸惑ってる理由を勘違いしたのか、

襲わない!何もしないから!

って。





なんか申し訳ないし、じゃ、って、お布団に入れてもらう。






やった♡って、ニッコリ笑って抱きしめてくれて…



私はジョングクさんの腕の中で、石のようにかたまっている。






そんな様子の私に、
「めっちゃ緊張してんじゃん」って笑ってくる。



なんだか、女慣れしてるような余裕のジョングクさんに、腹が立ってくる。





「ジョングクさんは、今までたくさんのご経験がおありなんでしょうね」

かわいくない私。




「そんなに、たくさんの経験ってほどはないけど……」







胸がイタイ……



きっと、ジョングクさんからしたら、大勢の女の中の1人なんだろう。





ジョングクさんほどの人の彼女になるというのはそういう事なんだ……





さらに落ち込む。









「Aちゃん、聞いて……

Aちゃんが経験ないなら、すごく嬉しいし、本当に大事にする。


オレは確かに今まで、付き合った人はいたよ。

向こうから言われて付き合うかんじ。

でも、ほんとに、自分から好きになって告白して付き合ったってのは、Aちゃんが、初めてだから。

こんなに大事にしたいなって思うのも初めて。

こんなにドキドキするのも初めてだよ。」



私の手を取って、自分の胸に当てる。

確かに心臓のドキドキが伝わる。






「ほんとに、アイシテルよ、A」



Aちゃんって呼ぶのかと思いきや、こうやって急に呼び捨てにするのも、ズルい。







そして、私をアツい目で見つめてくると、一気に組み敷いて、キスをする。




「ふふっ、そんなに緊張しないで。

口、ぎゅっとしないで、
軽く、口、開けてごらん……」





口、開ける?


あ、息をしっかりしなきゃだよね。




そして、口元をゆるめ、開いた瞬間、ジョングクさんの舌が入ってきた!!





あっっ

ナニコレ……


こんなのキスなの?

胸が苦しい……どうしたらいいの?




あ……






「アイシテル……

びっくりしたよね。今日はここまでね。」



そして、また、口にチュッてして、私を抱き枕にする。

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みんと(プロフ) - 凛音サマ、ありがとうございます!もう少しお付き合いいただけたらと思いますꈍ .̮ ꈍ (12月1日 22時) (レス) id: aad23d4636 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - こういうタイプのお話が好きなので、更新を楽しみにしています! (12月1日 3時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと | 作成日時:2023年11月11日 17時

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