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宿舎に帰ると、オンニ達は誰もいなくて。
お腹がいっぱいすぎて、メールをチェックしたり、のんびりしてると、先ほど、連絡先を交換したジョングクさんから着信！
思わず、飛び起きて、正座して、着信ボタンを押す。
「さっきはありがとね。
ちゃんと、電話つながるか、確認してみた。
それから、もうひとつ、確認しなきゃだから」
確認？
なんだっけな……？
「もしかして、Aちゃん、忘れてる？
腹筋とプランク！」
あ……しまった…
「します！これから、します！！」
「あーー、こらこら、まだやってなかった？(笑)
じゃ、一緒にやるよ！」
そう言って、指示通りに、
テレビ電話に切り替えて、まずは腹筋。
「いーち、にー、さん……」
そして、プランクも。
ジョングクさんってば、ほんとスゴい！
余裕だ。
私なんて、腕がプルプルして、声なんて出せないのに、
「がんばれ〜ほら、あと、少し！！」って。
カッコイイな……
あ、そうだ！
前から気になっていたこと、質問してみよう。
「あの…太ももとか、もう少しスッキリさせたいんですけど、おすすめの筋トレとかありますか？」
「Aちゃん、太もも、超細いし、そのままで全然大丈夫だけど…他人は気にならなくても、
本人は気になるんだよね、分かるわ。
オレたち、見られる職業だもんね。
太もも…ん、そうだな、女の子だし、こんな筋トレどう？
出来る？」
そう言って、丁寧に教えてくれる。
おー効くなぁ…イテテテ…
これは、引き締まりそうだ。
それからも、筋トレの話とかたくさんし……
なんだか、今日一日で、とてもジョングクさんと仲良くなれた気がする。
すごく優しくて、おもしろくて、おちゃめで、
そして、かっこよくて、
とっても良い人だと分かった。
こんな方が彼氏だといいだろうな……
って、いかんいかん。
好きと言われて好きになるようなチョロい女になるなって、前にオンニが言ってた！
それに、ジョングクさんだって、どこまで、本気なのかも分からない。
しっかりしろ、A！
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みんと(プロフ) - 凛音サマ、ありがとうございます！もう少しお付き合いいただけたらと思いますꈍ .̮ ꈍ (12月1日 22時) (
レス) id: aad23d4636 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - こういうタイプのお話が好きなので、更新を楽しみにしています！ (12月1日 3時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんと
| 作成日時：2023年11月11日 17時
