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巻き込み事故にあったような日々の中、
さぁ今日こそ、やっと早く帰れるぞっていう嬉しい夜に、
ギュリオンニから、ご飯に、誘われた。
高い日本食レストランだって！
オンニと日本食〜イエーイって、うきうきしながら、レストランへ。
個室に通される……
オンニが中に入り、私もそれに続く。
「あんにょーん！」
ん？
BTSだ！
テヒョンさんと、ジョングクさん。
驚く私に、オンニが言う。
「実はね、ジョングクが、直接謝りたいって。」
それ、今言う？
「ヤダ、オンニ、先に言ってよ！
私、こんな格好だよ……」
オンニと2人だからと思って、マイクロミニのスカート。
「えーー、超かわいいじゃん♡
オレ、そういう格好も好きだなーーー」
テヒョンさんが励ましてくれる。
「ありがとうございます…」
なんだか、照れくさい。
座って座ってぇーと言って下さり、
オンニがテヒョンさんの向かい、
私は、ジョングクさんの向かいに座ることになるんだけど、
日本食レストランなだけに、椅子ではなく、座敷だから、
パンツ見えちゃいそうだな……
なんで、こんなマイクロミニなんて、履いて着たんだ！
引っ張っても生地は伸びない、無駄な抵抗。
バッグから、ハンカチを出して膝にかけようとするんだけど、
なんで今日に限って、私ってば、超ミニハンカチなワケ？
なんの役にも立ってないじゃん。
困ったな……
こういう時のために、日本人として、日本人が誇る風呂敷でも持つべきだな…
すると、目の前のジョングクさんが、着ていたネルシャツを脱いで、私に渡してくれる。
「あの…よかったら、これ、使って……」
え？
あ……私が、困っていたの、気づいてくれたんだ。
「あ、でも……寒いですよ……」
見ると、白いTシャツ1枚になっちゃってる……
絶対寒いよ。
「いや、オレは大丈夫だから」
そして、みるからに、ハイブランドなシャツ。
「それに、食事して、汚しちゃいそうです……」
断るんだけど、ジョングクさんが答える前に、テヒョンさんが言う。
「むしろ、汚しちゃってくれていいよ。
Aちゃんが汚したってだけで、価値あがるよー」
それを聞いてまた、ジョングクさん、にこにこしながら、
「ほんと、そうかもしれないね。
気にしないで、どーぞどーぞ。
汚してください。」
って、手渡してくれる。
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みんと(プロフ) - 凛音サマ、ありがとうございます！もう少しお付き合いいただけたらと思いますꈍ .̮ ꈍ (12月1日 22時) (
レス) id: aad23d4636 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - こういうタイプのお話が好きなので、更新を楽しみにしています！ (12月1日 3時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんと
| 作成日時：2023年11月11日 17時
