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【10】 ページ11

別れてからの私は、今まで以上に仕事に没頭するようになった。女は強いよね。


男にフラれた位でなんだよ、私はそれ位でへこまない!



表面上は、そんなコンセプトで乗り切った…と思ってはいたが、食を身体が受けつけず、「Vanilla 激ヤセ」なんて言われたりなんかした。



キツかったのは、年末の歌謡祭。

ユンギさんは耳の怪我で、欠席。

怪我と聞き、心配もしたが、正直、会わなくてすむなら、ラクかもしれないと思った。



だけど、会場で、私と目が合い、苦しそうな顔をしたジョングク見たときは、泣きそうになった。


テヒョンには、大きな声で

「A〜!」

って、呼ばれたが、何か話しかけようとしたテヒョンは、慌てて飛んできて申し訳なさそうな顔をしたジミンに連れ去られて行った。



本番で、
「FIRE」を熱唱する彼らを観ていると、この曲を作ってる時のユンギさんの真剣な顔を思い出した。

1番最初に聴かせてもらったなとか、

何でユンギさんはこの場にいないのか、
ひと目でも見たかった…


さらには何で別れちゃったのかとか…

考えだしたら、上手く呼吸が出来なくなってきた。

私の異変に気づいた、隣に座っていたジョンハンが、そっと会場から連れ出してくれたっけ。

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みんと(プロフ) - ユウ様、ありがとうございます‪‪❤︎‬ (2022年7月21日 20時) (レス) id: 99f878486c (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。続編楽しみに待っています! (2022年7月19日 19時) (レス) @page48 id: 78115a07d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月9日 12時

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