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−縁日当日−
人の心も浮き立つ春も深まって、松の緑は
色褪せるばかり
いよいよ縁日当日がやって来ました
A「みんなお待たせ〜!!」
久々知「いえ、今集まったばかりです…って、え！？！？」
齋藤「Aちゃん…だよね？」
池田「べ、別人みたい…」
二郭「というか別人なのでは…？」
うん、皆の反応は上々ってとこかな
A「今日は私、男の子という設定でやらせて頂きます。よろしくお願いします。」
そう、私は今男装をしているのです
自分では中々格好良く仕上がったのではないかと思う
A「そして本日、アルバイトのプロである摂津のきり丸先生も同行して頂く事になりました。よろしくお願いします」
きり丸「はい、よろしくお願いします」
久々知「よろしくな、きり丸。それで
その荷物の量、一体何がそんなに詰まっているのですか？」
A「まあこれも」
きり丸「作戦の一つと言うわけです」
私ときり丸が顔を見合わせてニヤリと笑うと
皆の頭の上にはてなが浮かんだ
土井「では出発するぞ〜」
A「おーっ！」
道に沿ってゆるりゆるりと出発をする
A「皆そんなに見つめてどうしたの？」
久々知「いえ…随分と美少年だなと思いまして」
二郭「少し立花先輩に似ているのですね」
A「ああ、仙蔵に化粧して貰ったからかも」
齋藤「ところで、何でAちゃんは男装してるの？」
A「だって女性のお客様目線だと、皆の中に私1人女が混ざってても良い気しないでしょ？」
池田「へえ、そういうものなんですか。」
A「そういうものなの。さあ皆、今日は美男子若衆になりきるわよ！！勿論、土井先生もね！折角皆格好良いんだから使わなきゃ損よ損！」
久々知「A先輩、随分と逞しくなりましたね…笑」
土井「気乗りはしないがなぁ…」
土井先生が苦笑する
それにしても、今日は随分と暖かいな
ここの坂は花からはやや遠いようだけれど、それでも路上に点々と散った花びらを眺めて歩いていると、目の隅に花がしきりに降るような心地になる。
のどかな陽の光で身を包みつつ、人の波に
身を任せゆったりと足を進めると
いつの間にやら金楽寺はもう目と鼻の先
道を進む事に、ひしめき合った人波の活気
づいた様子を肌で感じる
普段は静寂閑雅に佇む金楽寺も、本日ばかりはお祭り騒ぎ
ああ、なるほどこれは胸も高鳴るというものだ
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夜桜レイ - リンクこちらから「https://uranai.nosv.org/u.php/event/yonue/」やり方画面にペースト合わせ出来ると思いますご返信、お待ちしております！ (2022年5月20日 8時) (
レス) id: b0c02152ce (このIDを非表示/違反報告)
夜桜レイ - はじめましてこの作品毎月私も楽しみしています！今イベントという作品でもしもお誘いご迷惑でしたら申し訳ありません。いろんな好きなランキング、自分の作品、何位かを見られる作品です「あなたの作品に誰でも作品大歓迎！」です (2022年5月20日 8時) (レス) id: b0c02152ce (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 受験頑張ってください！！ どうか受かりますように！！ (2022年1月16日 18時) (レス) @page29 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - ぴえん太郎さん» ありがとうございます！皆さんのコメントが何よりも勉強の励みになります！！皆様と忍たまが応援してくれていると思って必死に机にかじりつきます！コメント本当に心強いです^^ (2021年9月5日 23時) (レス) id: 6d98623e39 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえん太郎(プロフ) - 安心して受験に専念してください！いくらでも待ちますので！ (2021年9月5日 19時) (レス) id: 1645e7cebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2021年8月28日 22時
