3 ページ4
利吉「この学園は私の父上が働いていて、信用に足る場所ですよ。かくいう私もここで育ちました」
A「利吉も！？わあ、お揃いだね！」
利吉「ふふっ、ですね。」
道中そんな話をしているとあっという間に学園に
着いた
利吉「姫様、此方で御座います。」
A「わあ、おっきな建物！」
忍術学園っていうの…？？
色んな音が聞こえてくる
A「随分賑やかなところね！」
利吉「ええ。しかし大丈夫だとは思いますが、姫様に悪い虫がつかないかと私としては心配で気が気でありません。」
A「だいじょーぶ！私、がんばるからっ！！」
利吉「ふふっ、そうですね。では行きましょうか」
トントンと戸を叩く
小松田「はい。どちら様ですか？」
利吉「乙葉家の者だ。話は聞いているだろう？」
小松田「はーい」
ギーっと音を立てて戸があいた
利吉「やあ、小松田くん」
小松田「わあ、利吉さんじゃないですか！"乙葉家の者"なんて他人行儀な言い方しないで下さいよ！誰かと思ったじゃないですか！！」
利吉「ははっ、ごめんごめん」
小松田「全くもう……;。話は伺っています。お姫様ですね！ではこちらに……ぴぎゃあ〜〜〜！！！」
その男の人はドスンと音を立てて穴に落ちた
………ん？穴？
A「大丈夫ですかー！」
小松田「うん、大丈夫です〜。いやあ、
しかしビックリしたなあ」
利吉「な、何故学園内に落とし穴が？？」
小松田「たぶん生徒が掘ったものですね〜」
(※この時点で綾部は入学していないので、綾部の掘ったものではありません)
利吉「……姫様を預けるのにはやはり少し危険か……？」
A「大丈夫だって！利吉は心配者だなあ」
利吉「姫様がそうおっしゃるのであれば
良いのですが……」
小松田「学園長室はこちらです〜」
小松田さんはいつの間にか落とし穴から
抜け出していた
トントン
小松田「学園長先生、お姫様をお連れしましたぁ」
学園長「入りなさい」
小松田「では僕はこれで失礼しますね」
利吉「ああ、ありがとう。失礼致します。」
A「し、失礼しまーす」
学園長先生っておじいちゃんなんだ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜桜レイ - リンクこちらから「https://uranai.nosv.org/u.php/event/yonue/」やり方画面にペースト合わせ出来ると思いますご返信、お待ちしております！ (2022年5月20日 8時) (
レス) id: b0c02152ce (このIDを非表示/違反報告)
夜桜レイ - はじめましてこの作品毎月私も楽しみしています！今イベントという作品でもしもお誘いご迷惑でしたら申し訳ありません。いろんな好きなランキング、自分の作品、何位かを見られる作品です「あなたの作品に誰でも作品大歓迎！」です (2022年5月20日 8時) (レス) id: b0c02152ce (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 受験頑張ってください！！ どうか受かりますように！！ (2022年1月16日 18時) (レス) @page29 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - ぴえん太郎さん» ありがとうございます！皆さんのコメントが何よりも勉強の励みになります！！皆様と忍たまが応援してくれていると思って必死に机にかじりつきます！コメント本当に心強いです^^ (2021年9月5日 23時) (レス) id: 6d98623e39 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえん太郎(プロフ) - 安心して受験に専念してください！いくらでも待ちますので！ (2021年9月5日 19時) (レス) id: 1645e7cebb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎 | 作成日時：2021年8月28日 22時
