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光がさっきからずっとそわそわしてる
足を組みかえたり、小さく足踏みしたり、落ち着きがないなんて光らしくない
｢ ひかる？どした？ ｣
｢ っ、なんでもない ｣
ちょっと話しかけただけなのにあからさまにびっくりして返事をする
あ、俺わかったかもしんない
｢ ひかるもしかして… ｣
トイレ行きたいの？
と言いかけてやめた。
光のことだからそんなこと指摘されたら多分羞恥でめちゃめちゃ怒りそうだから
｢ やっぱなんでもない ｣
そう言ってまた俺はスマホに目を落とした
それから30分も経たずのこと
光が控えめに俺の服の袖を引っぱって口をもごもごさせている
｢ ひか？ ｣
｢ ゃぶ…と、いれ… ｣
少し顔を赤くしてそう告げた
やっぱりか…
｢ もう限界近い？ ｣
と聞くと、
こくんと頷いてそのまま俯いてしまった
『 バス一旦停めてもらう？？ 』
話を聞いたのであろう伊野尾が眠そうな目をこじ開けて光の顔をのぞきこんだ
だが光はふるふると首を振る
聞かなくてもわかる
自分のせいでロケの時間を伸ばしたくないから今まで我慢して、バスも停めたくないんだよな？
｢ あと、何分か…きいてきて… ｣
｢ ん、わかった ｣
少し立ち歩いて運転手さんに到着までの時間を聞いた
ついでにトイレに寄れそうな場所があるのかどうかも
席に戻ると辛そうに背中を丸めている光とその背中を優しくさすってやっている伊野尾
『 あとどれくらいって？ 』
｢ んー、あと30分くらいって ｣
ちなみにバスが停まれるような休憩場所はさっき過ぎたばかりでもう目的地まで停まれる場所はないらしい
『 ひかるいけそう？ 』
｢ んっ、わかん、ない… ｣
時間を聞いたからか泣きそうな声でそう呟いた光は足の間に右手を挟んでしっかりと足を組んでいる
この状態だと30分もったとしてもトイレまで自力で歩いていくのは無理な気がする
｢ やぶ…おれ…っ… ｣
｢ 大丈夫だから、もうちょっとがんばろ？ ｣
空いているほうの左手で俺の服の裾をぎゅっと握ってきた光の頭を優しく撫でてやる
しかし、光は相当我慢していたらしく俺たちが思っていたよりもかなり早く限界を迎えてしまった
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みーゆ(プロフ) - すーぱーにゃんこさん» 光くんがとても可愛かったです！最高でした！ありがとうございます！ (2020年3月16日 0時) (
レス) id: 2f43d6ba56 (このIDを非表示/違反報告)
すーぱーにゃんこ(プロフ) - ころねさん» 了解です！！表現が難しそうですが頑張ってみます！笑 (2020年3月10日 21時) (レス) id: 75d49ea6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ころね(プロフ) - はじめまして、ころねと申します！リクエスト失礼します！やぶひかのローションガーゼが見たいです。よければ描いていただきたいです！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: 0199ed8a8f (このIDを非表示/違反報告)
すーぱーにゃんこ(プロフ) - みーゆさん» ありがとうございます！！リクエスト了解しました(*´▽`*) (2020年3月10日 20時) (レス) id: 75d49ea6c5 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆ(プロフ) - 初めまして！いつも読んでいます。どのお話も大好きです！リクエストなんですが、光くんに激甘なメンバーとさらに激甘甘な薮さんがみたいです！よろしくお願いします (2020年3月10日 19時) (レス) id: 2f43d6ba56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すーぱーにゃんこ | 作成日時：2019年9月11日 20時
