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「たか、き…ありがと、も、大丈夫…」
「そう?……ふふっ、有岡くん顔ぐちゃぐちゃだよ?笑」
「なっ、それはだって、たかきがっ、泣いていいって言うからっ!!」
「うそうそ笑 かわいいよ、」
「ばかにしてんだろー!」
だめだ、自覚した途端有岡くんがすごいかわいく見える
「俺さ、知ってたよ?有岡くんが伊野尾くんのこと好きだってこと」
「え!?いつから!?」
「んー、3人仲良くなってすぐくらいかな?」
「えぇ!?俺より先に知ってたの!?」
「そう、かもね笑」
「まじかぁ、なんかはずいんだけど笑」
うん、かわいい、よし、
「あとね、」
俺の空気が変わったことに気づいたのか
少し顔を強ばらせる有岡くん
「俺、有岡くんのこと好きだったみたい」
俺ね、自覚した気持ちはすぐ伝えたいタイプなの笑
当の本人は突然の告白に目を見開いているが、
「ほんと、に?」
「ほんと」
「で、でも、いのちゃんが、
たかきはいろんな女の子とっかえひっかえしてるって、」
「それも、ほんとだけど、
それは、どの女の子もしっくりこなかったってだけだよ、」
「どーゆう、こと?」
そう、女の子をとっかえひっかえしてたのは
俺がその子に本気になれなかったから
告白される度に、この子なら好きになれるかな?って思って付き合うけど、
やっぱり無理で、毎回すぐに振られてしまう
「俺ね、有岡くんにしか本気になれないみたい
ね、有岡くん、おれじゃ、ダメ?」
「……っ」
少し顔を近づけてみると顔を真っ赤にする
ほんと、今すぐ俺のものにしたい……
「今の気持ちが落ちついたらでもいいから、
ちょっと考えてみてくれる?」
「わかっ、た……」
ちゃんと頷いてくれた有岡くんがまたかわいくて
更に独占欲がうまれてしまう
有岡くんのこと絶対落としてみせるから、
覚悟しててね?
-fin-
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このお話あとがき結構しっかり書きたいんで
次のページに書きます笑
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作者名:すーぱーにゃんこ | 作成日時:2019年7月20日 15時