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ASide
A「…ねえ!」
無視されると思って、ちょっと怖かったけれど、私は涼介に声をかけた。
何も答えてはくれなかったけど、ちゃんと立ち止まってくれた。
A「さすがにそんな言い方はないんじゃない?確かに私が悪いかもしれないけど、涼…山田さんがちゃんと話聞いてくれないんじゃない。」
涼介「…話?話なんて聞く価値もないんだけど。」
A「…それは良いとして、私、ちぃちゃんが居るからこの業界に入ったわけじゃないから。」
私の話をダルそうに聞く涼介。まだ聞いてもらえてるだけ、良いのかな…。
私、決めた。
A「もう一度、山田さんの信用を取り戻すから。」
涼介「は?」
A「だから、このスタッフの仕事をきちんとこなして、山田さんの信用を取り戻す。」
信用を取り戻せたら、その時は…あなたに好きって言いたい。
このまま好きも言えないで、終わるのは嫌だから。
涼介「無理だと思うけど、勝手にしたら。」
そう言って涼介は私に背を向けてどこかに行ってしまった。
…冷たくされても、好きなんだ。
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みーちゃ(プロフ) - ゆりこさん» コメントありがとうございます♡そう言ってもらえて嬉しいです♡更新頑張るのでよろしくお願いします! (2022年6月10日 7時) (レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりこ(プロフ) - お疲れ様です!いつもニヤニヤしながら見て楽しんでます♡応援してます! (2022年6月9日 22時) (レス) @page4 id: 959ce854d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年6月9日 21時