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涼介Side
シャワーを浴びてリビングに戻ると何やら慌てた様子の彼女。
会話を聞いてると、どうやら家賃の支払日が今日だったらしく、支払えないと追い出されるらしい。
A「ちゃんと支払いますんで…その…。」
「いつ支払ってくれるの?」
月末に渡す予定の報酬を今、前借りで渡しても良かったけど、俺は彼女のスマホを取り上げていた。
涼介「そのまま契約解除でいいですよ、俺ん家に住まわせるんで。」
A「えっ?!」
自分でもびっくりしてる。今まで、女と同棲なんてしたことがなかった。
職業柄、バレたら大変だし。
「あら、彼氏さん?それなら安心ね、進藤さんも。じゃあ荷物は明日まとめて持って行ってね。」
涼介「はい、分かりました。」
A「ちょっ…山田さん…?!」
慌てる彼女に“はい”と言ってスマホを返した。
言いたいことは分かるけど、俺もなんであんなこと言ったのか自分でも分からない。
涼介「とにかく、払える金ないなら俺のとこに居ればいい。お金貯まればまた新しく家探すなり出来るだろ。」
A「…でも同棲って良いんですか…?」
涼介「どうせあんた、外に働きに出るわけじゃないからあんまり家から出ないっしょ?
だから大丈夫だろ。」
彼女はちょっと納得いかない様子だったけど、もう契約解除しちゃったし野宿するわけにもいかないだろうから同棲するしかないよな。
涼介「シャワー、浴びるなら勝手に使って。俺部屋行ってるから。」
A「ありがとう…ございます。」
さて、これからどうするか。
彼女がどう癒してくれるのか、楽しみだな。
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みーちゃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます♡移行後も頑張るので、よろしくお願いします😊 (2022年6月9日 20時) (レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 何度、星を押そうとして「既に投票しているので無効です」と表示され、悔しい思いをしたことか、、!遠回しですみません、移行後もとても楽しみです🥰 (2022年6月8日 22時) (レス) @page47 id: a3abbbbcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年5月7日 21時