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ASide
涼介の過去を知った。凄い好きだった人に、売られて辛い思いをしたんだ。そりゃ女の人を信用出来なくなる。
…私は気付いたら、泣いていた。
涼介「なんでお前、泣いてるんだよ。」
A「っ…だって、今まで辛かったんだなあって…でも私に話してくれて、嬉しかった…」
涼介「…俺、お前のこと信じて見るよ。なんかお前はあいつとは違う気がするから。」
私に過去を話してくれただけでも嬉しいのに、信じてみる、なんて言われて余計に嬉しかった。
…私、涼介のことが好き…なのかな。
A「でも無理はしないで、涼介の無理してる姿だけは見たくないから。」
涼介「ん、さんきゅ。
あ…A。」
A「ん？」
’こんな時になんだけど…’と言いながら、涼介が出して来たのはコンサートのチケット。
…私に？
涼介「行きたい、って言ってだろ？明後日から始まるんだ。よかったら来て。
それと、メンバーにも紹介したいし。」
A「…うん、ありがとう。」
この時私はまだ、気付いていなかった。
二人を引き裂く影が、近づいていることを。
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みーちゃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます♡移行後も頑張るので、よろしくお願いします😊 (2022年6月9日 20時) (
レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 何度、星を押そうとして「既に投票しているので無効です」と表示され、悔しい思いをしたことか、、！遠回しですみません、移行後もとても楽しみです🥰 (2022年6月8日 22時) (レス) @page47 id: a3abbbbcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーちゃ | 作成日時：2022年5月7日 21時
