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ASide
目を覚ますと隣に涼介はもう居なくて、既にコンサートのリハに行ったみたいだ。
なんとなく、涼介は私のことを信用して来てくれてるのかなって分かる。
A「天音に話そう…」
そういえば今日、コンサートのリハが終わり次第、涼介から話あるんだった。
涼介の辛い過去を、私は受け止め切れるだろうか。
拒んでしまったら、また涼介の開いた信頼が途切れてしまうのではないか、そう感じていた。
天音「A、久し振り〜。どう?涼介の偽彼女。」
あれから天音に連絡を入れて、彼女と久し振りに会うことになった。天音は相変わらず彼氏さんとは絶好調みたいで。
そういえば、天音の彼氏さんに会ったことないけどどんな人なんだろう。
A「いろいろ大変だったよ。涼介の元カノさんと遭遇しちゃったし。」
天音「あいつと?!何もされなかった?」
A「うん、途中で涼介が来てくれて守ってくれたから大丈夫。」
そう言うと天音は、涼介の行動に驚いた顔をしていて“へーあいつがねー”なんてボソボソ言ってた。
天音「やっぱりAを涼介の偽彼女にして良かった。変えてくれる、って信じてたし。」
A「変える…?私が涼介を?」
天音「うん、一年前の涼介じゃ、考えられない行動だから。A、ありがとうね。」
…私は何もしていない、むしろ涼介に助けられてばかりで、癒してあげられてるのかも分からない。
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みーちゃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます♡移行後も頑張るので、よろしくお願いします😊 (2022年6月9日 20時) (レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 何度、星を押そうとして「既に投票しているので無効です」と表示され、悔しい思いをしたことか、、!遠回しですみません、移行後もとても楽しみです🥰 (2022年6月8日 22時) (レス) @page47 id: a3abbbbcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年5月7日 21時