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第5章「山田、ヤキモチです。」 ページ21

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涼介Side






どうやら二人は知り合いだったみたいで、俺自身もびっくりしてる。それにAが知念のことをちぃちゃんって呼ぶあたり相当仲良し。

知念に女の人で仲良しな人、聞いたことなかったから。









涼介「天音に言われて、Aに偽彼女をしてもらってる。んで、昨日から同棲してる。」








侑李「偽彼女…。」










そう言うと知念の表情はちょっと怖くなった。きっと知念は、Aのことが好きなんだと思う。

俺と違って、本気。










A「私が涼介さんを癒す仕事してるの。お金ないし今、住むとこもなくなっちゃって…。」









侑李「それなら、僕のとこに来なよ。涼介にAのことは任せられない。危ないから。」









涼介「は?無理に決まってんだろ。」










明らかに分かる、知念のイライラ。危ないからってなんだよ。










A「えっ…でも涼介さん凄く良い人だよ?」









侑李「Aはまだ涼介の本当の姿、知らないだけだよ。涼介、Aのこと傷付けたら許さないから。」










涼介「…。」











やっぱり好きなんだ、って伝わって来た。

女に好きって感情湧くのが不思議でしょうがない。












侑李「僕、今日は帰るよ。涼介が様子おかしかった理由知れたから。

じゃあ、また明日。」











そう言って知念は帰って行った。











A「涼介さん、私ちぃちゃんのこと途中まで送って来る。」








涼介「は?」










Aはそう俺に告げて、カーディガンだけ羽織って知念を追い掛けて行った。

なんなんだ…このモヤモヤは。












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みーちゃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます♡移行後も頑張るので、よろしくお願いします😊 (2022年6月9日 20時) (レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 何度、星を押そうとして「既に投票しているので無効です」と表示され、悔しい思いをしたことか、、!遠回しですみません、移行後もとても楽しみです🥰 (2022年6月8日 22時) (レス) @page47 id: a3abbbbcf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年5月7日 21時

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