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ASide
涼介さんが仕事に行ったあと、私は荷物を取りに住んでいたマンションに向かった。向かってる最中に天音に電話をかけた。
天音「もしもし〜?」
A「もしもし〜?じゃないよ。大変なことになっちゃったんだから!」
呑気に電話に出た天音に少しだけイラッとしたけど、なんか可愛かったから許せてしまった。
女の私でも可愛いと思う彼女。涼介さんと好き同士にならなかったのかなあ。
天音「なに、どしたの?」
A「家賃、支払えなくて涼介さんと同棲することになっちゃった…。」
天音「同棲?!アイドルなのに大丈夫か…。でも女の人と同棲なんて珍しい。」
A「そうなの?」
天音「うん、涼介、前に本命の彼女居たことあったけど職業病、同棲はしてなかったみたいだよ。」
本命の彼女…
それを聞いて、少し胸が痛んだ。涼介さんの本命だった彼女さん、きっと綺麗なんだろうなあ。
天音「その本命に裏切られてから涼介、遊び人になったわけ。女の人は信用出来ないって言ってたからびっくり。」
A「そうだったんだ…。」
天音「うん。このこと、私から聞いたって言わないでね!あいつ怒るから。Aなら大丈夫、じゃあ私これから仕事だから切るね。」
A「うん、ありがとう天音。頑張って。」
女の人が信用出来ない、か。
それなら頑張って信用してもらえるように頑張ろうと思えた。
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みーちゃ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます♡移行後も頑張るので、よろしくお願いします😊 (2022年6月9日 20時) (レス) id: d753cb75e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 何度、星を押そうとして「既に投票しているので無効です」と表示され、悔しい思いをしたことか、、!遠回しですみません、移行後もとても楽しみです🥰 (2022年6月8日 22時) (レス) @page47 id: a3abbbbcf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーちゃ | 作成日時:2022年5月7日 21時