７話 ページ8
母「Aお帰り〜ってどうしたの!?目、真っ赤よ!?」
お母さんの言葉を無視して部屋に
A「う〜、、、。こーがくん酷いよぉ〜〜。」
無視はして欲しくなかった。嫌いなら嫌いって言って欲しかった。
母「ほら目冷やしなさい。」
冷たいタオルで顔を拭いてお母さんに人生相談をした。
A「って事があったんだけどこーがくん私のこと嫌いなのかなぁって、、」
母「晃牙くんも思春期だからね。色々とあるんじゃない？」
A「私の事好きになってくれるかなぁ、、」
自信なさげにつぶやくと、背中をポンポンと撫でてくれた。
プルルル
母「あ、電話だ。ちょっと待っててね。」
お母さんの用意してくれたホットココアを飲んで落ち着いてこーがくんのことを考えた。
母「え!?それほんと？よかった〜。嬉しいわぁ!今夜は泊めちゃっていい？うん、、、うん、、は〜いじゃあまた明日ね!」
ちょっとルンルン気分のお母さんに疑問を抱いた。
A「お母さん、誰から電話だっｔ、、、」
ピンポーン
母「あら？宅急便かしら。A、出てきてちょうだい。」
A「はーい。」
気持ち悪いくらいに笑っているお母さん。
玄関の扉を開いた。
大神「てめ〜、急にいなくなってんじゃねぇ！心配しただろ〜が!!」
急に怒鳴られたものだからびっくりした。
汗をかいたこーがくんが立っている。
レオンの姿はない。
大神「迷子にでもなったのかと思ったじゃね〜か！一回家帰って、ババアに聞いても知らないって言うしよ！」
A「おばさんのことババアって言っちゃダメだよ!」
大神「今はそういう話をしてんじゃねぇだろうが!」
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作者名：食パン | 作成日時：2019年3月26日 0時
