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３８話 ページ39
A「ん〜、、、ふぁぁ、、。」
時計を見れば９時過ぎ。
下からこーがくんママの慌てた声が聞こえてきた。
大神母「Aちゃん！お願いがあるの!!」
寝起き早々に肩を掴まれ、揺らされた。こーがくんママの声が耳にキンキン響く。
大神母「晃牙お弁当忘れて行っちゃって、、届けてくれない!?」
A「夢ノ咲学院って私は言って大丈夫なのかな、、？」
大神母「妹って言えば大丈夫よ！多分！」
お弁当箱を持たされて、夢ノ咲へ向かった。
こーがくんに会えなくても誰か関係者の人に渡せば届けてくれるよね、、！
初めて来た夢ノ咲学院は校舎も校門も大きくてびっくりした。
人の気配が全くなくて、下駄箱に入れておこうと思い奥へと足を進める。
大丈夫だと思っていたのに、広すぎて迷子になってしまった。
出口に向かって歩こうとしても、知らない場所にたどり着いてしまい、数秒フリーズした。
？「、、、うん、、OK来週ね♪それじゃあまたね〜♪」
中庭らしきところから声が聞こえて道を聞こうと声の主に近づいた。
A「羽風、、薫、、！？」
ほんの数ｍの距離で見ると背も高くてライブで観る時とは違う新鮮さ。
こーがくん程ではないけどカッコイイ。
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作者名：食パン | 作成日時：2019年3月26日 0時
