絵本組１ ページ24
阿部side
車の整理が終わった後、本屋さんに向かってる。小さいっ子ってどんなの読むんだろう？いろんな絵本を選ぶことが出来たらたっちゃんたちも読んでくれるよね。
ラ 「あっ、本屋さん着いたよ。たっちゃん、降りてどんなの
あるか見てみる？」
深 「うん。」
ラウールとたっちゃんで絵本を探すみたい。
八 「けいちゃんも降りて見てみようよ。」
伊 「わかっちゃ。ちぃちゃんもいっしょよ。」
知 「えっ、一緒に選んでいいの？ちぃ、うれしい！」
伊 「ウフフ(^ ^)。」
けいちゃんたちに笑顔が戻って良かった。
八 「阿部ちゃん、自分の本選んできていいよ。後で一緒に
見てあげて。」
阿 「お言葉に甘えさせていただきますね。たっちゃん、
けいちゃん、後でね！」
伊・深 「あーい。あちょでねー。」
俺の言葉真似して使っていて可愛いです💕
10分くらいで自分好みの本が見つかったのでたっちゃんたちのところへ戻るとそれぞれ読みたいものがあったみたい。
深 「ラウ、こりぇー。」
ラ 「たっちゃんの好きなバナナの妖精のお話とポ○モン
の図鑑？」
深 「うん！こりぇすきなのー。」
大人の時から好きだったキャラクターの本があったようでニコニコでラウールに渡しています。けいちゃんは
伊 「ひかっ。こりぇとこりぇいーい？」
八 「いいよ。あっ、こっちは妹さんの名前つけるきっかけ
になった本だね。」
知 「もうひとつはけいちゃんの好きなネコさんの絵本？」
伊 「あい。ねこしゃんすきなのー。」
知 「いいの見つかって良かったね(^ ^)」
八 「あっ、あべちゃんおかえり。いいのあった？」
阿 「はい。ありがとうございます。」
ラ 「あべちゃん、おかえり！ここ変わってもらってもいい？
大学で必要な本あったの思い出して！」
阿 「いいよ。行っておいで。」
八 「現役大学生か〜。けいちゃんも論文とか大変そうだった
からなぁ〜。」
阿 「確かに論文は大変です(苦笑)。」
知 「2冊ずつは決まったけどあとどうする？」
阿 「童話や昔話を何冊かでいいんじゃないですか？
俺たち、どこか行く度に買ってあげそうだし(笑)。」
八 「それは言えてる(苦笑)。」
ラウールも大学で必要な本を持ってきたので一緒に会計をして家で作業してくれているみんなに差し入れを買いにフードコートに向かった。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年7月6日 13時
