見つかったけど… ページ3
阿部side
傷だらけの子ども2人が目を覚まし、こちらを見た。そして、たちまち目に涙を溜めて泣き出した。
深 「フェーン💦💦」
伊 「ウワーン💦」
山 「ごめんね🥺お兄ちゃんたちいっぱいで怖かったよね。
お兄ちゃんたち人を探してたんだけど、探している
途中で君たちを見つけたんだ。名前教えてもらって
もいい？」
同期の山田が優しく声をかけて、疑問に思っていることを質問してくれた。
伊 「いのーけいでしゅ。グスッ」
深 「グスッ。ふかざわたちゅや。グスッ。」
山 「やっぱり…。なんでこうなっちゃったかわかる？」
いや、山田さん。あなたなんでそんなに冷静なの？他のメンバーまだ、固まってますからね。ふっかと伊野尾くんもまた、泣き出したよ。
でも、山田のおかげで俺も少し落ち着いてきた。
このケガだから暴力振るわれたんだろうなと推測する。ただ小さくなった原因は分からないけど。
阿 「ふっか。痛いことされたんだよね。僕たちは、大丈夫。
痛いことしないよ。ここ、痛かったね。」
深 「うん。ここ、いちゃいの。あべちゃん💦」
阿 「僕のこと分かるのね。他の人たちもわかる？」
深 「わかりゅよ。ひかりゅ、しょーた、だちぇさま、
しゃくま、こーじ、ラウ、めーめ。」
知 「伊野ちゃんも分かる？」
伊 「コクン。やぶぅ、たかき、ひかぁ、だいちゃん
やまら、ちねん、ゆーちょ。」
とりあえず、僕らのこと覚えていて良かった。2人とも舌ったらずで言い方がカワイイ💕
でも、これからどうしよう。まずは2人のキズの手当てが先かな？
阿 「2人ともケガしてるから手当てしよ。抱っこしてあげる
から、誰がいい？」
伊 「なんでだっこなの？」
山 「伊野尾ちゃんとふっかね、小さくなっているんだよ。」
2人 「えー？！」
2人で見つめ合って確認している。そして落ち込んでいる。
向 「どうしたん？分かること教えて。」
伊 「あのにぇ、ちいさくなるくしゅり💊のましゃれた。」
全 「えー？！どういうこと？」
みんなの大きい声にまた、泣き出しそうな2人。
阿 「大きい声出してごめんね。とりあえずもどってから
話を聞くね。」
伊・深 「うん。わかった。」
宮 「誰に、抱っこして欲しい？」
深 「めーめ。だっこ。」
伊 「ゆーちょ。」
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年7月6日 13時
