恋 い 慕 う。 2 【Ryosuke.Y】

teach 97 ページ47

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光「久しぶりに遊べるな！」



のぞみ「カラオケ行こうか！ほら、けーとも！」




圭人「いいの？」









私たちはその日、4人でカラオケに行くことになった。
明日休みだし、ちょっとくらい遅くなってもいいでしょってことで。




それと、軽音楽部がめずらしくおやすみってことが重なって。
理由は、裕翔さんの急用









〜〜




のぞみ「山田先生と気まずくなってるみたいじゃん」



「・・・まぁ、うん、」







山田先生のあんな姿初めて見たし、ちょっとだけ怖かったってこともあるんだけど、



その姿を見てからではなかなか通常通りの姿を見ることが出来なくって。







「気まずいっていうか、私が一方的に避けているっていう方があっているのかも」









でも、こんな時でも先生が好きなのは変わらない。






私の好きは止まることを知らないみたいに。









光「でもあれだな、」







歌い切った光がマイクをコトンと置くと、私の横で光がつぶやいた。




光「元気ないAはつまんねーよ。

もーさ、ここはそんなこと忘れて、ぱーっと騒ごうぜ！？
ほら、次歌え!」




「えっ、笑」







圭人「Aちゃんの歌ってるの見たい!」




「けーとまで・・・」









のぞみ「歌って全部さらけ出した方が、すっきりするって」






三人に元気づけられて、私はその日のカラオケを楽しんだ。









ほんと、元気づけられてばっかだな私・・・・

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