恋 い 慕 う。 2 【Ryosuke.Y】

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次に扉が開いた時には、のぞみと光が私の元に来てくれた。









でも、




のぞみ「え、どうした…？」




光「A泣いてる…」







いつの間にか泣いていて、頬が風に触れるとヒヤッとするのがわかる。








ベッドに座って二人を迎えた私を、のぞみは優しく抱きしめてくれた。




のぞみ「んー？どうしたー？」




「んーん、、」









のぞみの接し方も声のトーンも、私の涙腺を刺激するのには十分すぎるみたいで、涙は全然止まってくれない。






光「…これ、貸してあげるから、好きなだけ泣いていいよ」






そう言ってブレザーのポケットから取り出したハンカチを私に渡してくれた。







私、改めていい友達もったな…







のぞみ「よし、とりあえず音楽行こう？
次は裕翔先生なんだから♪」




光「それ喜んでんのお前だけだから笑」



な？って笑って私に問いかけて、手を引いて立たせてくれた。



のぞみ「えー？だってみんな裕翔先生のこと好きでしょー？」



光「好きって重さがお前とは違うのー」


「…ふふ、光は薮先生だもんね？」




光「ぁ！お前なぁー、、薮は違うってば！

その流れだと、Aは山田先生だもんなー？笑」





「/////………ぅるさいっ、早く行こうっ」





のぞみ「言われてやんのー笑」


光「黙れのぞみ」←








私、二人に慰めてもらってて忘れてたんだ








隣に山田先生がいるってこと。

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