忘れ物がかり 2【Ryosuke.Y】

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早紀「山田先輩とうまく向き合えなくなるかもって思ってるんだろーー」









「・・・・ん。」








今の今まで持っていた箸をおくと、早紀は真剣なまなざしになった。









早紀「嘘つき続けていたら、先に進めないよ？」



「・・・そうだね、」





早紀「それに、




伊野尾先輩の件も、




その気持ちのままだったら伊野尾先輩にも失礼だよ」








伊野尾先輩からの告白も
まともな答えが出せていないままだ。



早紀の言うとおりだよ。









「ん、ありがと早紀」

早紀「気持ちの整理ついた？」

「うん・・・！」


早紀「よし、







この後保管室行こう！！」←









「え。」




早紀「ためらうな！面と向かって接するんだ！！」



「は、はいっ！」←









・・・・・・なんだこれ笑









早紀のおかげで、




ずっと重かった気持ちがすっと軽くなった気がした。









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私はどうやら




山田先輩が







好きになってしまったようです。

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