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それから数日たったある日
「裕翔さん!」
中島「どしたー?」
「あの、涼介くんにプレゼントでキャンドル作ってもいいですか?」
中島「ふふ、いいよ」
「やった♪」
中島「材料もちょっと余りそうだから使ってもいいし!」
今日の休憩時間に作ろう!
砂の種類が青と白とか。。。
小さくハートの模型を飾ろうかな?
今日はレジのお仕事なのに、頭をめぐるのはキャンドルのことばかり。
どんなのが喜ぶかなって考えたら顔がほころんじゃう
『あのー、これお会計…』
「...あっ、すみません!」
・・・いけないいけない、
仕事は仕事だ・・・
・
そして休憩時間
早速作業に取り掛かった。
白の砂を土台にして、
中央に赤くてきれいな小さめのハートの模型をさして・・・・
裕翔「今日は一段とイキイキしてるね♪」
「えへへ」
裕翔「恋する女の子ってほんとに可愛いね〜」
そういって私のほっぺをむにゅーっとして、
裕翔さんもちょっと休憩に入った。
・
・
「できた〜!」
仕事も終わって帰るだけ。
シンプルだけどちゃんと愛はこもってる!
伝わるかな・・・
飛ぶようにして涼介くんのカフェに向かった。
「ただいまっ!」
山田「ふふ、テンション高くなーい?」
「そうですか?笑」
涼介くん早く仕事終わらないかな〜・・・
って、あれ、
・・・・・・・・・・今日って
「あの、もしかして今日って深夜までやる日?」
山田「あたり〜
・・・あれ、いつもより寂しそう・・・
どした?」
いつだって私の変化に気づいて
どうしたって声かけてくれるの大好き。。
「ねぇねぇ、今ちょっとだけヒマ?」
山田「見ての通り」
お客さんは私一人だけ。
・・じゃあヒマだ!
「なにか注文するー」
山田「ふふ、こっちおいで?」
いつかみたいにカウンター席に招かれてそこに座った。
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カスカ(プロフ) - 疲れた心に染みました。癒しをありがとうございました^ ^りーさんの書くお話好きです(小声) (2021年8月25日 17時) (レス) id: bf97a2eefa (このIDを非表示/違反報告)
リーム - 私全然疲れてないのに癒しをもらってしまいました。そのくらい甘甘でとってもいい小説に出会いました。他の小説も読んだらコメントしますね。 (2018年1月5日 8時) (レス) id: 5722054e2e (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - おぉ…遂に完結!おめでとう!始めっから涼介さんに癒されっぱなしでした。八乙女くんのお話も待ってますヽ(。・ω・。)ノ (2017年10月7日 22時) (レス) id: 1259eb3aa7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - りょーちゃん!移行おめでとう!山田さん、辛い過去があったのね…。そしてまた焦らしましたね笑りょーちゃん、ずるいわ笑 (2017年8月10日 0時) (レス) id: 039feb8e33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りー | 作成日時:2017年8月8日 8時