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山田「耳まで真っ赤っかですよ、お嬢さん?笑」
「お嬢さんって…笑」
私の耳に髪をかけながらそう言った涼介さんが、
顔を覗き込みながら言うから必然的に目が合って。
山田「ねーえ?」
「はいっ////」
山田「俺ね、恋人になる前提であんなことしたの。
だからさ、付き合お?」
「/////はいっ、もちろんですっ!」
山田「絶対幸せにする。」
そう言って
知らないうちに肩にあった手が私の頬にあって、
唇が優しく重なった。
そしてニコッと笑ったあと、今度は意地悪な笑みを浮かべた。
山田「あと、
いつになったら敬語とってくれるかなぁ?笑」
「あっ…笑
癖でつい…」
何それ笑
そう言う涼介さんが、白い歯を見せてニカッと笑う。
山田「…まぁな、確かに敬語はそれなりにキュンキュンするよ、うん。笑
でもさ、敬語って壁あんじゃん。
そう思ったらなんか寂しくなったわけですよ、涼介くんは!
そろそろいいんじゃねーのかなって思ったわけですよ笑」
急に饒舌になった…笑
山田「どうですか?…この機会にタメにしてみません?」
そんなふうに言われちゃったら、敬語取らなきゃ申し訳なくなっちゃって。
「もう…/////
涼介さんはカッコよすぎるんだよ、」
山田「、へ/////」
私なりにタメ口にしてみたらこの反応。
顔をぽけっとさせていて可愛い…。
「早く夕飯作りましょう…じゃなくて、
夕飯作ろう、涼介さんっ!」
山田「は、はいっ…/////」
「涼介さんー?」
山田「ねぇ、意外とAちゃんってツンデレさんなんだね?笑」
「そんなことないよ…!」
山田「可愛すぎかって…/////」
あー…恥ずかしい恥ずかしいっ!
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カスカ(プロフ) - 疲れた心に染みました。癒しをありがとうございました^ ^りーさんの書くお話好きです(小声) (2021年8月25日 17時) (レス) id: bf97a2eefa (このIDを非表示/違反報告)
リーム - 私全然疲れてないのに癒しをもらってしまいました。そのくらい甘甘でとってもいい小説に出会いました。他の小説も読んだらコメントしますね。 (2018年1月5日 8時) (レス) id: 5722054e2e (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - おぉ…遂に完結!おめでとう!始めっから涼介さんに癒されっぱなしでした。八乙女くんのお話も待ってますヽ(。・ω・。)ノ (2017年10月7日 22時) (レス) id: 1259eb3aa7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - りょーちゃん!移行おめでとう!山田さん、辛い過去があったのね…。そしてまた焦らしましたね笑りょーちゃん、ずるいわ笑 (2017年8月10日 0時) (レス) id: 039feb8e33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りー | 作成日時:2017年8月8日 8時