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俺がこのカフェを開く3年前。
実は、Aちゃんより一個上だから
俺が21の時だね。
俺には高校のころから付き合っていたヒトがいた。
一つ上で、とても頼れて、きれいで・・・。
すごく惚れてたし、ずっと一緒にいたいって思ってた。
きっと彼女もそう思ってくれているって思ってた。
けど、
本当はその人、俺の事なんてなんとも思ってなかった。
少しずつ異変に気付いたのは、
彼女がお金を貸してほしいって言い始めたこと。
今まではそんなこと言わなかったのに、急に。
大切な人だし、彼女に言われたら断れなくて、つい貸してた。
俺だって学生の身分で、バイトして稼いだくらいのお金しかないのに、それでもなんとか渡してた。
そんな日が続いたある日の事。
違和感が確証に変わったのは
『涼介、』
いきなり呼び出された、彼女の自宅でのこと。
山田「ん?なに?」
『私、あなたに頼みたいことがあるの』
山田「役に立てるなら何でもどうぞ?」
『ふふ、そういってくれると思ってた。』
いつもの綺麗な笑顔を見せたかと思うと、
『、別れてほしい』
山田「...は?え、なんで?
俺なんかした?」
いきなりそんなこと言われても、俺には理解できなくて...
頭の中は混乱して、驚きが隠せなかった。
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カスカ(プロフ) - 疲れた心に染みました。癒しをありがとうございました^ ^りーさんの書くお話好きです(小声) (2021年8月25日 17時) (レス) id: bf97a2eefa (このIDを非表示/違反報告)
リーム - 私全然疲れてないのに癒しをもらってしまいました。そのくらい甘甘でとってもいい小説に出会いました。他の小説も読んだらコメントしますね。 (2018年1月5日 8時) (レス) id: 5722054e2e (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - おぉ…遂に完結!おめでとう!始めっから涼介さんに癒されっぱなしでした。八乙女くんのお話も待ってますヽ(。・ω・。)ノ (2017年10月7日 22時) (レス) id: 1259eb3aa7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - りょーちゃん!移行おめでとう!山田さん、辛い過去があったのね…。そしてまた焦らしましたね笑りょーちゃん、ずるいわ笑 (2017年8月10日 0時) (レス) id: 039feb8e33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りー | 作成日時:2017年8月8日 8時