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どうして?






どうしてあなたはそんなに私のことを気にかけてくれるの...?









私のことが気になるからとは言っていたけど、
それ以前に今日初めて出会ったでしょ?








どんな人間かもまだまだ分からないような私を、家にあげるなんて...







山田「あ、安心してくださいっ、
料理とか...家事全般できますしっ、あと、、一人暮らしですし!」





そ、そうじゃなくて...一人暮らしってところに一番不安を覚えるけど...。



「でも、その...今日初めて会ったばかりですし、申し訳ないです...」




山田「僕、さっき言いましたよね、


あなたに最高の癒しを与えるって。」






「・・言ってましたけど・・・。」




でもやっぱり申し訳ないよ...




山田「その一つです。
ていうか、、、強制ですっ」



「はい...!?」






突然私の腕をつかむと、山田さんは言った。




山田「佐々木さんが嫌なら、今夜だけでもいいです。
僕の家に来てください」









初対面の人に、
俺の家に来い
って言われたら、、、今までなら怖くて絶対に行かないって言い張っていたのに、


人って、弱くなると優しい人に頼りたくなるみたいで、








「お願いします…/」




少し優しくされたらすぐに信じてしまうの。









ずっと暗い洞窟にいた私に微かな光を当てて出口に連れて行ってくれたあなたを、



「山田さんは、私の味方ですか...?」



山田「味方です。」




「ずっとですか...?」



山田「はいっ、ずっとずーっとです。
僕のこと身内のように思ってくれてもいいですよ。」





手を引いて真っ直ぐにそう言ったあなたを、
信じてみようと思った。








微笑んで山田さんが私の目を見た時に
心臓がトクンと脈を打ったのはなんなんだろう。









「どうして、私にそんなに優しいんですか?」



山田「理由はわからないですけど、
佐々木さんを見た時からどこか目が離せないというか
このまま手放しちゃいけないって思ったんです。」






私は、


そんな理由じゃダメですかね?


って眉を下げてまた笑った山田さんについて行くことにした。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 中島裕翔   
作品ジャンル:恋愛
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ana(プロフ) - 首大丈夫ですか?更新頑張ってください! (2017年6月13日 22時) (レス) id: f245f58bb7 (このIDを非表示/違反報告)
山田華怜 - 大丈夫ですか?あまり無理しないでくださいね!更新待ってます♪ (2017年6月3日 17時) (レス) id: 64fbe7ebd3 (このIDを非表示/違反報告)
あず(プロフ) - 山田さんの僕呼びっ…! なんだろうこの純粋な恋の始まりはっ…!泣 お家でどうなっちゃうのおおお!? (2017年5月7日 0時) (レス) id: d089b79013 (このIDを非表示/違反報告)
山田華怜 - りーさんの作品全て大好きです!!! プロになれるくらいお話の構成がうまいですね!!この作品映画貸してほしい……(笑)更新応援しています!!!! (2017年5月6日 9時) (レス) id: 64fbe7ebd3 (このIDを非表示/違反報告)
あず(プロフ) - りーちゃん〜〜!!!なんででですかこの素敵すぎる作品は!!??やっぱりりーちゃん最高です大好きです(;_;)りーちゃんずっと応援してる。りーちゃん大好き。 (2017年5月4日 23時) (レス) id: d089b79013 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りー | 作成日時:2017年5月4日 16時

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