スイートネス 〜君には甘さを〜 【Ryosuke.Y】

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山田｢先に服選びに行きましょうか、｣




｢はいっ｣







お店は大きめの服屋さん。




山田｢あまり高いの買ってあげられなくてごめんね…？｣


｢いえ！値段より質ですから！
…私も普段、こういう所で買いますし…！｣


それならいいんだけど、、

ちょっと眉を下げながら鼻を鳴らした山田さんが私の行く先々についてくる。




「ゎ、可愛い．．．」



レースのオフショルの服がとってもかわいくて目を奪われる。



その服を手に取って山田さんの目の前にチラつかせてみると、
まるで子供みたいに瞳を輝かせてそれを見た。



山田「可愛い、、！これなら、この黒のショーパンも似合うと思うんだけど、どう？」



近くにあったそれを手に取ってレースのオフショルと合わせた山田さんがなぜか満足気笑




「ふふっ、可愛いです、」



山田「でしょっ？しかもこの二着で3000円ちょっとなんてお得っ♡」


「服もそうですけど、山田さんが可愛いなって笑」



山田「．．．ふぇ?!俺が?なんで笑」





無自覚なんてほんとに罪な人だなぁ．．．笑

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