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海ちゃんの言葉に私、れんれん、神くんは絶句した。
…………いやいやいや待って、絶句されるのは困る。
『ねぇ神くん。いける?』
勇太「俺に聞かないでよ。無理だよ動けねぇよ。Aこそどうにかなんねぇの?」
『私足ついてないもん!どうにもできないし!』
廉「おいAっ、暴れんなや落ちるぞ!」
『ひっ!ちょっとれんれんどこ触ってんの!?』
廉「知らんわ!お前が暴れるからやろ!?」
海人「この状況で喧嘩すんなよ二人とも〜!」
廉「うげっ!海人お前揺らすな!内蔵出るっ」←
勇太「待て待て待て、廉が一番暴れてる!」
紫耀『なぁほんとに大丈夫!?助けに行こうか!?』
『そうしてくれた方が助かるかも!平野、お願いっ』
紫耀『りょーかい!』
ここ最近で一番かっこよく思えたわ、平野←
この恩は忘れない。ぬれおかきたくさん買ってあげよう。(単純)
勇太「なぁ、紫耀来るまで俺ら宙吊り?」
『実質宙吊りなの私だけなんだけどね』
海人「もぉ〜。こんなんじゃあAちゃんを一人で出歩かせたりできないじゃん」
廉「ほんまそれ。リードつけなあかんなるわ。危なっかしい」
『私は犬か!』
紫耀「お待たせ!てか何これ!?凄いな!?」
動けずにグダグダ話してると、平野が着いた。
私達の絶妙なバランスに感動しているとこ悪いんだけど、早く助けてくれ。
紫耀「え、待って。誰をどう救出すればいい?」
廉「とりあえずA受け取ってくれへん?」
『私は物じゃありません』
廉「そんなん言よる場合か」
紫耀「おっけー!」
海人「気をつけてね紫耀」
紫耀「任せと、ぅわっ!?」
『平野ぉーっ!?』
やっぱりというかさすがというか。
平野はここで要らぬ天然ぶりを発動し、足を滑らせた。
なんとか私が両手で平野の右手を掴んだから危機一髪だけど。
勇太「紫耀〜大丈夫か?」
紫耀「なっ、なんとか」
海人「もぉぉ〜びっくりした……」
廉「あ、」
『ん?』
まだ体勢が整えられていない平野の手を必死に握っていると、れんれんが声を発した。
ふと階段の遥か下を見ると、こちらを見上げている2人組。
侑李「…………楽しそうだね」
健人「……ふふっ、ねんちー、とりあえず助けてあげよう」
呆れたような目でこちらを見る侑李と、笑いを堪え切れていないけんてぃーがいた。
……………死にたい。
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みさりん - 更新頑張ってください(●´ω`●) 嵐との絡みも見たいです! 評価しましたーー (2019年7月16日 18時) (レス) id: 15ade12b63 (このIDを非表示/違反報告)
知念菜々(プロフ) - 何回も見返してしまいます...笑笑...何回見てもあきません!これからも応援してるので続きを待ってます!(*´ω`*) (2019年5月15日 16時) (レス) id: 70738b0893 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - ふと、思ったんですがこの間読み返してる時に宙吊りになってるかいでその、対処法をまとめて知念くんが書いてくれるみたいなことを言ってたじゃないですか、それを私も読んでみたいので良ければ書いていただけますか?語彙力なくて、分かりにくい文かも知れません! (2019年4月10日 21時) (レス) id: 930832e2dd (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてる者です(笑)私はこの作品が一番好きです!!この、ゆるーい感じがとっても気に入っちゃって!はまってます(笑)もっと他に色々書きたいことがあったんですが文字数の関係で2回にコメントを分けさせていただきます!すみません!! (2019年4月10日 21時) (レス) id: 930832e2dd (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - 知念菜々さん» ありがとうございます!嬉しいです〜!大学生の方なんですね!私も今年大学生になって慣れないことがいっぱいで、更新が疎かになってるんですが、落ち着いたらまた更新頑張りますね^^ (2019年4月4日 22時) (レス) id: 4488a896ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のえる | 作成日時:2019年2月16日 19時