検索窓
今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:313,078 hit

二人目作戦【Ryosuke.Y】 ページ22






涼介「なぁAー、二人目つくろ」


A「…はっ?」





心晴が寝た後、
携帯片手にキャンドルを焚くという至福の一時を味わっていた私。

お風呂から上がってきた涼介が唐突に言った。

ここ最近、そういうことはご無沙汰だったから、
間違って携帯の電源を切ってしまうほど驚く。





涼介「やっぱねー、心晴に兄弟つくってやりたいわけよ。俺は」


A「んー…まぁ、確かにこのまま一人っ子っていうのもね」





涼介の言うことも、最もだと思った。



昔から涼介は、体を重ねるとき欲のままに誘うことが
多かったけど、今日のは少し違う気がした。

あぁ、ちゃんと心晴のこと考えてるんだな、って。





A「ん、わかった。二人目つくろ」


涼介「ほんと!?じゃ、久しぶりのAちゃーん!!」





首にかけたタオルを勢いよく剥ぎ取ると、
私にまたがってきて早速服の中へと手を滑らす。

…ははぁ、一言でやろうって言っても軽くあしらわれると
思ったから、二人目っていう口実を作ったわけだ。

でも、涼介の熱い舌を感じれば、
もう快感に身を委ねるしかなくなった。










涼介「Aっ、俺もう、やば…っ」


A「わ、たしもっ…!」





そのまま涼介の全部を受けとめると、
どっと疲れが出てきた。

でも、甘くて気持ちがいい疲れ。





涼介「久しぶりのA可愛かったよー?」


A「もう、うるさい」


涼介「ったくー、人が誉めてやってのに」





涼介の腕は筋肉質だから少し寝心地が悪いけれど、
翌朝に残る腕のしびれを我慢してまで腕枕をしてくれる涼介。


すぐ近くに涼介の吐息を感じながら、
私は夢の中へと落ちていった。





END

幸せ【Kota.Y】→←朝ごはん【Yuri.C】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (198 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
565人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , パパ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

想空 - いいなぁ〜! まだファンサうちわなににするか決めてないんだよね… (2017年9月19日 22時) (レス) id: 3194c34b22 (このIDを非表示/違反報告)
もちてぃな(プロフ) - 想空さん» 返信遅れてごめんね(・・;)「撃って」ってうちわ持ってたらそのままバーンでした(;;) (2017年9月10日 21時) (レス) id: fc61c4264e (このIDを非表示/違反報告)
想空 - いいな〜!私はファンサもらえるかなぁー? 裕翔くんになにしてもらった? (2017年8月22日 18時) (レス) id: 3194c34b22 (このIDを非表示/違反報告)
もちてぃな(プロフ) - 想空さん» 私はゆうとりんにファンサもらえて死 んだよ…確かに大ちゃんもすごかった! (2017年8月20日 22時) (レス) id: fc61c4264e (このIDを非表示/違反報告)
想空 - すごい楽しみだなぁ〜 大ちゃんが爆イケのファンサしてるってよくツイッターで見るけど笑笑 (2017年8月20日 22時) (レス) id: 3194c34b22 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もちてぃな | 作成日時:2016年6月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。