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貴side
成「まっすー!!」
安定のしゃがれ声が奥から聞こえてきて、少し安心する。
良かった、まだ危害は加えられてなさそう。
貴「大丈夫、すぐ助けに…」
成「来ちゃダメ!!」
貴「…は?」
今すぐ助けに行きたいのに。
何もできないのが悔しくて、もどかしいのに。
どうして…?
成「まっすーが来たらあぶ……うっ!?」
ドスンと鈍い音が響く。
貴「シゲ!?シゲっ!!」
?「はいはーいお話タイムしゅーりょー!加藤君はあまりに余計なこと言うからちょっと、ね?」
貴「てめぇ…ふざけんなよ!!」
?「ちなみに僕らがいるのは日テレの近くの業務倉庫だよ?ぜひぜひ待ってるよ〜」
成「まっすっ、逃げ…ぐっ、かはっ」
何度も響く鈍い音に耳を塞ぎたくなる。
シゲ…今助けるからな……
俺は電話を切ると同時に楽屋から飛び出した。
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渚 - ありがとう くりん (2017年7月4日 13時) (レス) id: 79a8dc4a4c (このIDを非表示/違反報告)
渚 - くりん友達でいてくれるかな (2017年5月20日 9時) (レス) id: 9b20f2cbf5 (このIDを非表示/違反報告)
くりんくりん - 渚さん» もちろん。今まで本当にお世話になりました…ありがとう! (2017年5月13日 11時) (レス) id: 6310bb0aa7 (このIDを非表示/違反報告)
渚 - くりん 長い間お疲れさま。友達で、いてくれるかな。 (2017年5月6日 16時) (レス) id: 9b20f2cbf5 (このIDを非表示/違反報告)
渚 - あのくりん大丈夫かな。私は、ずっとずっとくりんの小説を書くのを。力になるから (2017年4月26日 14時) (レス) id: 9b20f2cbf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くりんくりん&ゆりり x他1人 | 作成日時:2016年10月10日 9時