私の先生なのに。

十話目ー！ ページ10

私は三組だから









二組ってことは、下の階のクラス？









有岡…大貴、くん…









初めて聞いた…









てゆうか









明日の朝！？









なっ…なんで！？









顔文字使いまくってて、かわいいし///









女の子みたいな可愛い系男子？









どうしよ。









文面を五回くらい読んで、









私はベッドにあおむけに倒れた。









その瞬間









一瞬慧が頭をよぎった









でも









すぐに消えて









私の指は









画面に









『わかりました。待ってます(#^.^#)』









と









顔文字までつけてうつしだしていた。









今の私はきっと正気じゃない。









だって、"彼氏"がいるのに









顔も知らない他クラスの男子からのメールの呼び出しに









受け答え、してるんだもん。









慧のせいなんだから。









私は悪くないよ…？

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