笑顔の裏

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ゆうとside

今日は全員での雑誌の撮影

スタッフさんが変わると聞き俺達は早く集まった


「鈴木大輔です！お願いします！」


第一印象は仕事が出来る好青年だった


これからの活躍に期待がもてた


仕事が終わり帰ろうとした時鈴木さんに止められた
話があると


裕「話ってなんですか？」


鈴「前からあなたのこと気になっていたんですよ」


は？初対面でいきなりそんなこと言うか？


裕「はぁー」


鈴「俺と付き合ってくれませんか？」


え？いきなり言われてびっくりした


裕「いや いきなりすぎますし ちょっとすみません...」


もちろん断った

すると鈴木さんはカバンからカッターをだしこう言った


鈴「お前の人生めちゃくちゃにしてやるよ」

そう言い鈴木さんは自分自身の腕をカッターで切りつけ近くにおいてあった花瓶を落とした


裕「えっ...」

花瓶が落ちた音で気づいたのかメンバーが来た


山「何？どうしたの？」


鈴「中島さんに...急にカッターで傷つけられて...」


裕「え？いや違う」


薮「ゆうと どういうこと？」


裕「違う！鈴木さんが自分で！」


鈴「嘘つかないでください！」

なぜか泣いてる鈴木さんが俺のせいにして一気に被害者となった


伊「ゆうと なんでそんなことしたの」


裕「ホントにやってないの！」


山「今日1日だけで鈴木さんはすごく仕事してくれて周りのみんなに好印象を与えた 嫉妬したんでしょ」


なんで？なんで信じてくれないの？
俺は急に告られて振っただけ 鈴木さんは自分で自分を傷つけたのに...


鈴木さんをひと睨みしその場を立ち去った

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