いなくなればいいのに… part3

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愛佳side







・







「ねぇ、けいとりん…


私って…


私の体って…よくなるのかな…？」







ふふっ






今この病室にはけいとりんしかいないから私が不安な表情しておけば、普通に心配してくれる






正直、けいとりんは騙しやすい笑







「ねぇ…大丈夫なの…？


私…こわいよぉ…」






「大丈夫だよ


大丈夫だからね」





ほらね？




ちょろいもんよ








でもさ、




こんなんじゃだめなんだよね







《prurururu...prurururu...》



「はい、」






またすぐにいなくなってしまう







そんなに私じゃダメ？








…もっと弱い子を演じなきゃダメ？

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