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結果 ページ7

side 小瀧望

診察室に入ったら険しい顔をした先生がいた。

俺、なんかあるんやな。

やばいんかなぁ?

って思ってたら先生が口を開いた

医「血液検査の結果から血液細胞の数に異常があることがわかりました。」

はぁ?俺、どうなるん?

side 藤井流星

もう、先生からその次に言われる言葉は分かっとる。

でも、信じたくない…

先生が次言う言葉が違うことを祈る。

でも、神様はいじわるやった。

医「小瀧さんは、急性骨髄性白血病です」

望「……」

流「……」


俺は望の横顔を見た。

その目には涙が溜まっていて、頰を涙がつたっていく。


医「早急に入院の手続きをさせていただきたいのですが」

流「わかりました…」

望「待ってください。あと、1週間だけ待ってください。お願いします」

望、お前は何言ってるん?って最初は思った。

でも、なんで1週間後なん?って思ったら、俺らの初めての京セラでのライブの日の1日後

「24から感謝届けます」の最終日12月25日の1日後

望はきっと、これから辛い治療が待っていることもわかっている。

だから、俺は辛い治療の前に少しでも元気になってから、入院してほしい。って思った


流「僕からもお願いします」

医「わかりました」

望「ありがとうございます」

流「ありがとうございます」

医「それでは12月26日朝の10時に入院の手続きをお願いします」

ーーーーーーーーーーーーーー



それから、俺は運転席に望は助手席に座って話し始めた。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 病系 , 小瀧望   
作品ジャンル:泣ける話
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作者名:のぞむ | 作成日時:2018年4月2日 18時

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