みんなの中で俺の歌声がずっと残りますように

検査 ページ42

side 藤井流星

俺、これ見たことある。

隣のベッドのひまり…

流「望大丈夫？」

重「大丈夫か？小瀧」

神「のんちゃん？」

望「大丈夫大丈夫……」

望は大丈夫って言っとるけど、おかしい

どんどん震えはひどくなってきて、鉛筆を落としてしまった

望は自分の震えとる右手を左手で押さえとった。

流「大丈夫やでな」

望「うん…」ウルウル

流「淳太ナースコール押してくれへん？」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

医「小瀧さん大丈夫ですか？」

望は震えとる右手をずっと左手で押さえとる

医「今から検査をさせていただきます」

WESTー望「よろしくおねがいします」

望は担架に乗せられて連れてかれた。




ーーーー検査後ーーー

望「みんな、さっきは迷惑かけてごめんな」

流「そんなん気にすんな」

WESTー望流「おう」

ガラガラ

病室の扉が開いた

医「検査の結果が出ました。結果をお伝えしたいのでどなたかお願いします」

流「僕行きます」

望「俺も行っていいですか？」

医「小瀧さんが望まれるなら…」

なんか、嫌な予感がするから俺は言った

流「望、ここでみんなと待っとき？あとで全部伝えるからさ」

望「わかった」

医「それでは行きましょう」

流「はい」

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