懐かしい ページ24
side 小瀧望
抗がん剤って辛いってわかっとったけどこんなに辛いんやな…
寝ても、寝ても気持ち悪いし…
でも、7人でまた歌いたいから頑張らな
side 中間淳太
抗がん剤ってこんな感じなんやな、
めっちゃ辛そう。
また、のんちゃん寝始めたけど、顔かしめとるし大丈夫かなぁ?
淳「流星、のんちゃん起こした方がええかなぁ?」
流「せやなぁ」
淳「のんちゃん?大丈夫?」
望「んー。大丈夫」
流「そっかー。望、なんか欲しいもんある?」
望「WESTのライブDVD」
流「よし!持ってきたろ」
望「ほんまー!ありがとう」
淳「のんちゃんよかったな!」
望「おう!」
side 藤井流星
なんか、懐かしい。ライブDVD
俺がこの世界入ったのは、この世に俺の生きた証を残したかったからって前、言ったやろ?
でもな、あともう一つ流星があんねん。
この世の中に自分の名前を残すなら、どこの事務所でもいい。
なんで、俺がジャニーズ事務所を選んだかや
何年くらい前やろなぁ?
俺が小3くらい、まだこの病院に入院しとった頃の話
前、会ったひまりってみんな覚えとるかなぁ?
ひまりは俺と同い年。
小3の時に俺の隣のベッドに入院してきた。
それから、仲良なって一緒に病室で遊ぶことが多なった。
で、よくひまりが見とったのが関ジャニ∞さんのライブDVDやった。
それを俺も一緒に見るようになって、大倉くん見たいな人になりたいって思って、ジャニーズ事務所のオーディションを受けた。
だから、俺がジャニーズにおるのはひまりと一緒に見た関ジャニ∞さんのDVDのおかげやな
158人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のぞむ | 作成日時:2018年4月2日 18時