抗がん剤 ページ23
⚠嘔吐表現含みます
ーーー抗がん剤開始ーーー
side 中間淳太
みっちーと流星と俺で望の緊張をほぐすようにおもろい話ばっかりしとったら、病室のドアが開いた
ガラガラ…
医「それでは抗がん剤を投与していきたいと思います」
望「はい…」
道「頑張れ!」
望「おう」
やっぱり、少し不安な様子ののんちゃん。
医「少し、チクっとするよー」
望「痛っ」
医「ごめんね〜」
side 藤井流星
思い出す。初めて抗がん剤を入れた日のこと
こんなに、苦しいことあるかなぁ?ってくらい辛かった
医「それでは抗がん剤を投与していきたいと思います」
望「はい」
抗がん剤が望の中へ入っていく…
医「それでは失礼します」
流淳「……」ペコッ
ガラガラ…
望「なんか、怖いな笑」
淳「大丈夫やで!俺らおるから」
流「せやで!」
望「うん…」
淳「そういえば、この前なーー 」
なんか、淳太が最近あった話を話し始めた。笑
ーーー30分後ーーー
望「りゅ、せ …ヴェッ」
流「びっくりしたな。淳太、ガーグルベースとって」
淳「はい!のんちゃんもう大丈夫やで」
望「オェェッ…ヴェッオェッ…」
流「大丈夫、大丈夫」
それから少しして望の吐き気も治まっていった。
流「望、しんどない?」
望「しんどい…」
淳「熱でできたかなぁ?」
淳太が望のおでこに手を当てる
淳「熱いなぁー」
流「望、熱さまシートいる?」
望「う、ん…」
流「はろか、ちょっと冷たいでな」
望「ありがと…」
望「ちょっと寝るな」
淳「おやすみー」
望が起きた頃にはしげが病室に来てくれた。
望「おはよ」
重「小瀧おはよ!気分どうや?」
望「まだ、よくなった方」
流「安静にしとんなね」
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作者名:のぞむ | 作成日時:2018年4月2日 18時