中間くん桐山くんに密着中 ページ6
中間「あ、Aちゃん戻ってきた」
A「中間くんとあの子がとってもイチャイチャしていたので、桐山くんのお手伝い行ってました！」
中間「っな！イチャイチャしとらんわ！」
ちょっと必死に否定する中間くんがなんだかやっぱり面白くて笑いそうになっちゃう。
私は中間くんの隣に腰をおろした。
中間「ほんま誤解やめてや」
はいはい、なんて言いながら中間くんの方に向くと思ったよりも顔の距離が近くてドキリとする。
中間くんって目が綺麗だな…黒目が大きいのかな。
吸い込まれそうな不思議な妖艶さを持ってる。
中間「いいなーって思ってる子に誤解されることほどつらいもんはないで」
中間くんにまっすぐな瞳を向けられたまま、、そんなこと言われてドキドキしないはずがない。
自分でもすごく顔が熱くなっていることに気がつくんだけど、どんな言葉を発したらいいのかすら分からなくて。
中間「ふはっ。顔真っ赤やで？ほんまかわええな」
まっすぐに私を見ていた中間くんの目尻がふにゃりと下がって目尻にシワが寄る。
そしてそのまま、頭をぽんぽんと撫でられて、ますます顔がカーッと熱くなったことを感じていたら。
中間くんも少しだけ顔を赤くして、あはは、って笑うから。
もうどうしたらいいか分からない…。
桐山「はい！お待たせ！」
突然大きな声が聞こえて見上げると、桐山くんがビール缶とグラスをドンっとテーブルに置く。
A「あ！ああ、ありがとう！」
桐山「今からつまみも持ってくるから、ちょい待っといてや〜」
そう言いながらニッコリ笑う桐山くん。
桐山「あ、Aちゃん、ちなみに俺が今いいなーって思ってる子もAちゃんやからね」
満面の笑みで公開告白のようなことをされて、完全に思考が一時停止。
え、え、え。いや待て私、これは2人にからかわれてるのか？
ちょっとなんなんだこれは。どういうこと？
頭には、はてなマークがぐるぐる飛び回り、顔だけがやけに熱くなる。
だけど、ハッと視線を向けた先には女の子が鬼のような形相でこっちを見ていて。
そのあまりの恐ろしさに突然顔から血の気がサーっとひく。
女「ちょっと！！なんなの？？あんた一体何様のつもり？」
さっきまでの可愛くてお姫様のような彼女とは打って変わって、突然口調も声質も変わり、飛びかかるように私の胸ぐらをつかんだ。
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JWJUMP(プロフ) - 続きがみたいです！更新お願いします！ (2019年8月28日 21時) (
レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - 更新お願いします！！続きがすごく気になる、、 (2019年8月11日 12時) (レス) id: 61cadefdc0 (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - 更新頑張ってください (2019年8月3日 23時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅろ - 作者様の書き方がとても上手くて作品に惚れてしまいました！これからも作者様のペースで更新頑張って下さい、応援しています！ (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7922eae3f5 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しみに拝見してます。毎回ドキドキニヤニヤしてます。これからの展開がどうなるんでしょうか？私は紫ジャスミンなので…そっちを願います。これからも更新楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年6月11日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏海 | 作成日時：2019年5月19日 5時
