重岡くんと中間くんとデート中 ページ41
重岡「Aちゃんのそういうとこ、」
中間「ええな。」
A「なになに？！なんのこと？」
中間「普通はさー、知らんくても、知ったかぶりとかするもんやで？？」
重岡「な。でも。Aちゃん、素直に知らないものは知らないって。はっきり言うやろ？？そういうとこ、な。」
なんだか急に恥ずかしくなる。
た、確かに。いい歳した大人が、フレンチのお店のメニューがよく分からないって。
なんか恥ずかしい気がしてきた。
重岡「俺もよく分からんから、淳太が決めてや〜」
中間「せやな。じゃあ俺のおすすめセレクトで。あ、Aちゃん、今日1日オフなん？」
A「そだよ」
中間「じゃあ、ちょっと乾杯してもええよな」
そう言うと、中間くんはテーブルに添えられていたスイッチらしきものを押した。
するとすぐにさっきの綺麗な店員さんがやってくる。
淳太くんはここの常連なのかな。
店員さんと目配せのようなものをしてお互い微笑み合うと、注文を始めた。
重岡「昨日、はまちゃんのとこ行ってたやろー？どうやった？」
中間「昨日はまちゃんやったんや。なに？どうせまた釣りやろ？」
A「そうそうー。釣り行って、温泉…」
「「温泉？！」」
自分で何気なく、昨日の話をした瞬間。
はまちゃんとキスをしたことを思い出して、顔から火が出るんじゃないかと思うくらい熱くなる。
中間「……Aちゃん、顔、赤いで」
重岡「なんかあったん？？」
A「なっ！！な、なぁんにもあるわけがない！！釣りと温泉行っただけ！」
中間くんとしげは、お互い顔を見合わせて首を傾げる。
やばい。怪しまれてる。
中間「絶対なんかあるやーん」
重岡「それ言うたら、小瀧」
A「わわわわわーーい！！ワインきたよ！！」
しげが、のんちゃんの名前を出した瞬間。
これまたのんちゃんにキスされたことを思い出して。
そして、告白までされちゃったことも思い出して。
顔がめちゃくちゃに熱い。
きっとすごい赤くなってるはず。
そのタイミングでさっきの美人店員さんがグラスと白ワインを持ってきてくれて。
なんというナイスタイミング！！と、心の中でガッツポーズをした。
「「「かんぱーい」」」
A「ん！美味しいー！！すごく飲みやすいね」
中間「やろ？」
中間くんチョイスの白ワインがとても美味しくて、その後運ばれてきた料理にもとっても合っていた。
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JWJUMP(プロフ) - 続きがみたいです！更新お願いします！ (2019年8月28日 21時) (
レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - 更新お願いします！！続きがすごく気になる、、 (2019年8月11日 12時) (レス) id: 61cadefdc0 (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - 更新頑張ってください (2019年8月3日 23時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅろ - 作者様の書き方がとても上手くて作品に惚れてしまいました！これからも作者様のペースで更新頑張って下さい、応援しています！ (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7922eae3f5 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しみに拝見してます。毎回ドキドキニヤニヤしてます。これからの展開がどうなるんでしょうか？私は紫ジャスミンなので…そっちを願います。これからも更新楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年6月11日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏海 | 作成日時：2019年5月19日 5時
