中間くん桐山くんに密着中 ページ4
ロケが終わったのは23時を過ぎていて。
すっかり遅くなっちゃったなーなんて声や。
今から打ち上げ行こか、なんて声が現場には飛び交っていた。
私も、さすがにこの時間から桐山くんと中間くんのプラベに密着するのは失礼だよなと考える。
昼間もお子ちゃまとのロケで相当疲れているはずだし、プラベを撮る機会はまた今度にしよう。
桐山「Aちゃーん、今日はどする？俺んち行く？」
挨拶をして帰ろうかな、そう思っていた矢先にトタトタと走って桐山くんがやってきた。
桐山「シーサーの写真とか撮ってほしいねん！」
シーサー？と一瞬、頭にはてなマークが浮かんだけど、そうだそうだ。
桐山くんが飼っているワンちゃんだ。ブログとかによく写真載せてるもんね。
A「ああ、それはもちろん！ぜひお願いします」
桐山くんは、「やった！」と満面の笑顔を私に向けてくれた。
中間「ふーん、Aちゃん、今日照史んち行くんや。俺も行ってええ？？」
A「わお！ぜひぜひ！メンバーの家にメンバーが来てるなんてファンの子達絶対喜ぶ！」
桐山「えぇっ？！」
中間「…照史、なんやねん。あかんかった？」
桐山「い、いや、ええねんけど、あれ、ほら！お嬢が待ってるんちゃう〜？」
中間「それなら大丈夫や。今実家に預けてるから。」
桐山「ああ〜そうでしたか〜なるほど、それやったらいいなー」
むむむ。どうしたのだろう。
桐山くんは、中間くんをあんまり呼びたくない感じ？？
でもそれを感じながらもグイグイくる中間くん…。
この2人、相当仲はいいはずだから、喧嘩とか気まづい感じってわけではなさそうだけど…。
「えー！！私もあっくんの家に行ってみたぁい！」
女の子らしい甘い声が響き渡って、私たち３人はほぼ同時に後ろを振り返った。
そこにいたのは先ほどのタレントの女の子で。
女「だめ…かなあ？」
首をコテン、なんてしちゃって。な、な、な、なんという可愛さよ！！美しさよ！！
自分とは同じ人種の人間とは思えず、一瞬切なくなる…。
中間「あー、ええんちゃう？なあ照史」
桐山「え、ああ、あ、あああーそやな…」
女「きゃ！ほんと？！嬉しい！！私、ライターさんともっとお話したいと思ってたのぉ！！」
突然女の子に抱きつかれて、びっくりする。
身長はそう変わらないのに、華奢さが…体の厚みが全く違うし。
この甘くてセクシーな匂いは一体なんだろう…。
なぜだかドキドキしていた。
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JWJUMP(プロフ) - 続きがみたいです！更新お願いします！ (2019年8月28日 21時) (
レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - 更新お願いします！！続きがすごく気になる、、 (2019年8月11日 12時) (レス) id: 61cadefdc0 (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - 更新頑張ってください (2019年8月3日 23時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅろ - 作者様の書き方がとても上手くて作品に惚れてしまいました！これからも作者様のペースで更新頑張って下さい、応援しています！ (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7922eae3f5 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しみに拝見してます。毎回ドキドキニヤニヤしてます。これからの展開がどうなるんでしょうか？私は紫ジャスミンなので…そっちを願います。これからも更新楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年6月11日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏海 | 作成日時：2019年5月19日 5時
