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「 はあ …」
シャワーで濡れた髪の毛もそのままにベッドへ倒れ込む。天井の木目を疎ましげに見上げながら今日一日を振り返るのだ。正確にはあの一瞬の出来事の事だが。
そうあの後私はどうすれば良かったのか分からなかった。あの一瞬は確かなものだけどウロウロと会場に残っていても仕方ないしまさか控え室に押掛けるなんて出来るわけもない。
ミンギュがあの時どういう気持ちで私を見つめていたのかは分からないがあの視線を思い出すだけでも身体の芯が温まってくる様な。それくらい強烈で愛情深い目線だったのだ。
でも私はこれからどうすればいいのだろうか。近いうち特にセブチのイベントは無いし押し掛けるなんて出来わけもないしな。とまで考えた所で強烈な眠気が襲ってきた。そうだめちゃくちゃ疲れたんだ。浮ついた思考に精一杯だったから忘れてたけど。
ああ髪の毛は明日でいいや化粧水塗ったっけ、
ここまでで瞼は落ちた。
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ユヒ(プロフ) - お話の設定が素敵!続き、楽しみです! (2021年4月10日 14時) (レス) id: e8f42911bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れか | 作成日時:2021年3月18日 12時