AAA付属小児外来病院

・インフルエンザ ページ10

(先生)浦田直也 西島隆弘

(看護師)宇野実彩子 志尊淳

西島side

西「次の患者さん呼んでもらってもいい？」

志「分かりました。」

次は中学生の子だな、、、症状的にインフルエンザかな？

志「どうぞお入りください。」

「失礼します。」

西「どうぞこの椅子に座れますか？
どうしたの？
入ってこっちにおいで？」

志「どうぞ、荷物はこのかごに入れもらったら大丈夫ですよ。」

A「ありがとうございます。」

西「あぁ、お熱高そうですね。
周りの家族やお友達にインフルエンザの人とか居ったりする？」

西「家族？」

A「い、ぃぇ友達です(泣)」

西「どうした？
どっかしんどくなったり、気分悪くなったりした？」

中学生やから進めていっていけるかなと思ったけど、最近まで小学生だったから一人で病院は怖いよね？少し怯えてるように見える。

西「大丈夫だよ〜(笑)
おいで、ゆっくり進めるからいけるよ〜(笑)」

西「じゃあ、ゆっくり診察していこっかな？」

志「大丈夫だからね〜(笑)」

西「じゃあ、まず喉見せてもらうね〜。
大きくお口の開けれるかな？」

A「、、、ﾋﾞｸﾞｯ、、、ｫｪｯ、、(泣)(泣)」

西「少しお顔上にしてくれるかな〜？
ペンライトで口の中を照らして舌を舌圧子でおさえたら気持ち悪くなったのか泣き出してしまった。」

西「ああ〜(笑)
大丈夫大丈夫〜(笑)
ちょっと気持ち悪くなったね〜、今吐きそうとか気持ち悪いとか無い？
もう喉は見終わったからね(笑)」

志「大丈夫だからね〜♪」

西「次心臓さんの音聞かせてもらおうかな？
ちょっとこのお兄さんに服上げてもらおうね。」

志「ごめんね。
お洋服あげるね！
先生にもしもししてもらおうか！」

A「、、、ん、、、いゃゃ〜うゎ〜〜ん(泣)(泣)(泣)」

？「誰かな可愛いお声で泣いてる子は？？？」

Aちゃんが最後の午前の患者さんという事で隣の診察室で仕事をしていた宇野ちゃんと浦田さんがこっちの部屋に手伝いに来てくれた。

西「二人ともありがとうございます♪」

浦宇「全然良いよ〜！」

志「この先生にもしもししてもらう？
それともあとから来たこの先生にもしもししてもらう？
どっちがいい？」

浦田先生にしてもらう？

宇「大丈夫だよ〜♪
お姉さんとおててつないどこ？
痛くないようにしてくれるから？ 」

浦「今から先生これを胸にペタペタしていくから頑張ってみよか！？」

A「うん、あの、、、先生もここにいる？」

西「先生ここいるから。」

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