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薮 .
__________
「にしても、見た目以上に激しかったー！！」
同じベッドに並んで寝転んでいる高木が大きな声で叫ぶ。
結局俺らは片手では数えられない程体を交わした。
こんなに張り切ったのは高校生の頃以来かもしれない。
まあ、男を抱くのは初めてじゃなかったから苦労はしなかった。
「ってか、薮くんは男を抱くのと女を抱くの、どっちが好き？」
『そりゃ、女に決まってんだろ。』
答える必要性さえ感じられない馬鹿げた質問にどうしてもぶっきらぼうな答えが出る。
なーんだ。と、つまらそうに高木が呟く。
正直に言うと調子に乗るから言わないけど、
基本女を抱く方が好きだけど、
高木は別、って思ってしまう馬鹿な自分がいる。
女とは違って、少し掠れた艶のある声が忘れられなくて。
大人っぽい身形の癖に理性をなくした時の蕩けた瞳が愛しくて。
なんか、こいつと居ると調子が狂う。
「ねえ、薮くん。」
『今度はなんだ？』
「また、来てくれる？」
早急までとは売って変わった真剣な表情に、少し動揺をした俺。
もしかして、また俺に来てほしかったりするのかな、なーんてくだらない考えが頭をよぎる。
『気が向いたらな。』
そう言った瞬間、高木はぱぁっと顔を輝かせた。
こいつ、どこまでガキなんだよ。
「約束だからね？」
わざと濁らせた答えを「来る」と認識している高木に『でも忙しいから』とか、言い訳は何でもできたはずだ。
なのに、
『わかった。必ず来る。』
なんて言ってしまった俺は、この時点君に依存していたのかもしれない。
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月♪ - �睫擇�ん受けでめっちゃ嬉しいです！画面の向こう側で人に見せられない顔になってます笑笑更新頑張ってください！ (2017年3月20日 21時) (
レス) id: 99a8d7641c (このIDを非表示/違反報告)
薮雄也☆ - やぶたか大好きなので、どんなお話になるのか今からﾆﾔﾆﾔしちゃいます。応援してます！ (2017年3月19日 22時) (レス) id: 3ff64197a9 (このIDを非表示/違反報告)
A-yuy-A(プロフ) - やぶたか、お話どうなっていくのか楽しみにしてます。ゆや受け少ないので、そちらも楽しみです。 (2017年3月19日 22時) (レス) id: 6385e61f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫英 x他1人 | 作成日時：2017年3月19日 19時
