絶 対 ＿ T A M E R ＿ 服 従 。【 Junta.N × Akito.K 】

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AKITO SIDE




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いや、待って。
俺まだ自分の状況を把握できてないんやけど！？
幼馴染みに感動の再会して、嬉しくなってたらいきなり押し倒された。
待ってどういうシナリオなん！？
雄也の瞳はすっかり狼のようで、背筋が凍るような感覚を覚える。









「な、なぁ、“あの言葉”ってなに？」









何よりも頭に引っ掛かっていた。
多分、今こんな状況になったのは、その言葉が原因だと考えられる。









雄『言ったじゃん。









「雄也は俺にとって一番大切なんや！
どうせなら女に生まれて、雄也と結婚したかったわ〜」って。









照史にとって冗談でも、俺は本気で受け取ってるから。』









そういえばそういう事あったっけ。
...でもなんでそれが今のこの状況に繋がるのか理解できひんのは俺だけ！？









「と、取り敢えず、この体制、どうにかしよか。」









焦っているためか、言葉が途切れ途切れになってしまう。
というか、一番に感じているのはあの頃と全く別人になってしまった幼馴染みへの恐怖心。









雄『あのさ、ベッドの上にこういう体制になってて、何もしないで終わると思ってんの？』









ニヤニヤと、今まで見たことがない表情で俺を見つめる。
必死に抵抗するも、ガッシリとした体つきの雄也に勝てる訳がない。









雄『今夜は覚悟してね、照史。』









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