絶 対 ＿ T A M E R ＿ 服 従 。【 Junta.N × Akito.K 】

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AKITO SIDE




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「なんなん？お兄さんには関係ないやろ。」



見た目からしてただの貧乏人でしかないのに、優しい笑顔で訪ねてくる男に腹が立ち少し言葉が強くなった。




『関係無いっちゃ無いけど、心配する権利はあるで。』




「でも心配する義務は無いで。」




すると男は口を大きく開けて目尻をくしゃっとしながら笑った。




『君おもろいなぁ！まぁ、いいや。
君さ、家ないんやろ。』




「……っ!?な、んでそれっ!?」





教えていないことを当てられ、声が裏返る。




『いや、この時間に一人でベンチで泣いてるとかそれしか考えられないやろ。だからさ、





一緒に暮らさへん？』




「…は？」



『だから、家無いんなら俺んち来ればいいやん、ってことやって。』




何を言っているのか。来ればいいとかそういう問題じゃない。



第一親が心配…しないんだった。



それじゃあ、もしこいつが賞名手配犯だったら俺は殺されて苦しい思いをせずにすむかもしれない。



なら、もう返事は決まった。









「一緒に住まわせてください。」









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