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高木side
高「あれ?伊野尾くん来てたの?」
電気もついてるし。あ…伊野尾くんなりの優しさかな。
レジ袋から色々出しながら伊野尾くんは俺の方を見て、
伊「体温は?」
と聞いてきた。うち体温計ないんだよな。ないって言うか電池切れたんだよね。
高「体温計なくて」
正直に言ってみると、
伊「おでこ失礼するね」
そう言って俺のおでこで体温を…って分かるのかな
伊「ん〜三十八度ぐらい!」
ニコッと笑って俺の顔を見る。
高「何でわかんの?」
アイドルらしくないガラガラな声で聞く。
伊「俺もよく熱出るから。だいたい分かる」
またレジ袋から色々出しながら話してくれる。
高「ごめんね。呼んじゃって」
何か申し訳ない。
伊「だいじょ〜ぶ。どうせ暇だったし」
笑いながら話してくれる優しい伊野尾くん。
俺も笑いながら
高「ありがとう」
そう言ってみた。
伊「何か食べるの?」
高「え?あ…」
伊「ゼリーならあるよ〜」
高「じゃゼリーで」
食べやすいもの選んでくれたんだな。
伊「高木暑い?寒い?」
伊野尾くんはずっと俺のこと気遣ってくれる。
高「だいじょ〜ぶだよ。」
伊「そっか」
また笑ってくれる。その顔はビターチョコレートのときの微笑みに似てる気がした。伊野尾くんの優しさがにじみ出ている表情だった。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 病系
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ak - 出来たら長編でJUMP全員でシェアハウスしてる設定がいいです。あと可能であれば圭人、ひかの二人もいる設定で。内容が長く読みづらいかもしれないですがリクエストの方よろしくお願いします! (2022年9月13日 21時) (レス) id: f0ddceb41e (このIDを非表示/違反報告)
ak - メンバーはそれを知り、最初は暗い気持ちになりますが早く記憶を取り戻してほしい為色々します。そして、大ちゃんも思い出そうと努力をし思い出し、最後に退院パーテイをするというとこまで書いてほしいです (2022年9月13日 21時) (レス) id: f0ddceb41e (このIDを非表示/違反報告)
ak - 皆を助けることは出来ましたが残念なことに大ちゃんは間に合わず車にひかれてしまい意識不明の重体で病院に運ばれます。意識は早く取り戻すのですが頭を強く打っていてメンバーのことを忘れてしまいます(要するに記憶喪失) (2022年9月13日 21時) (レス) id: f0ddceb41e (このIDを非表示/違反報告)
ak - リクエストお願いします。ある日JUMP全員でご飯を食べに行きました。その帰り道家から近いということもあり歩きで帰ろうとします。その時1つの車がJUMPに向かって走ってきます。それに一番早く気付いた大ちゃんは皆を押し皆を助けます (2022年9月13日 21時) (レス) id: f0ddceb41e (このIDを非表示/違反報告)
はん(プロフ) - お話楽しく読ませていただきました!ありがとうございました (2022年9月10日 23時) (レス) id: 6bc41f70ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年9月2日 7時

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