男 子 部 。部 員 9 名 _

(12)○○先生 ページ14

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裕翔side



薮様(勝手にそう呼んじゃう。)に

『2人は、まだ 正式な入部届 先生に出してないだろ？』

と、聞かれ


『『先生？』』

2人の声が重なった。

『男子部の顧問。一応ね。職員室にいると思うからさー』

と、言われ …

『『失礼しまーす！二宮先生はいらっしゃいますかぁー？』』


職員室の、外出る待っていると
僕より 少し背の低い 可愛らしい 先生が出てきた。
あー、この 先生 入学式の時に すっごく、面白かった先生だ。


『なにか？』

『あ、僕達 男子部の新入部員なんですけど
入部届を…』

『あー、はいはい』

ポケットをガサゴソ探し ペキペキに折れた
入部届とボールペンを差し出された。

僕達は、壁を使って 名前のクラス、出席番号などを書いて
先生に、出した。



『あい。これで、男子部の部員だよ。
くれぐれも、私がクビになるような マネだけはやめてね』

謎のウインクをした後 二宮先生は
職員室へ戻っていった。


顧問も、個性的な…

きっと、心の中で 涼介も そう思っているだろう。

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