jumpと姫

☆彡5 私MIX ページ5

はぁ…疲れた。


なんかみんなの行動に違和感。



どうして、みんな


そんなに私を優しくするの？



…。


きっと、私が社長の娘だからだよね。



他人からしたら

なんでも思い通りって思うかもしれない




でも

そんなんじゃない。



私は思い通りにはならないの。






ーーーーーーーーー

目の前にはあの風景。


4人ぐらしの


どこでもあるような平和な家族。


それはとても居心地がよくて


家族が大好きで…。


ずっと続いていくんだ

そう思ってた。



。

。

。


ずっと続いていくはずだった。


あの日


私の6歳の誕生日の日。



知らない男がドアを乱暴に開け


こういった。



「命が欲しいのなら

大人しくしろ。」


なにをいっているのか


理解できなかった私


当時6歳の私は


これがいい事なのか悪いことなのか分からない。


A「大人しくしろってなぁに？」


知らない男に話しかけた。


「チッ」

「このガキ殺すか」

「待てよ。俺、幼児とやってみてぇよ」

「こんな時に何いってんのおまぇ」

「ここでやりてぇ」

「なら、あとでガキ連れてホテルいくぞ」



父「やめてくれーーー」

父がなきさけぶ。


A「ホテルいきたーい！」


もちろん、私に

やるという意味も

ホテルに連れていくという意味も

分からない


「ぶは！こいつホテルにいきてーってよ」


父「やめてくれー！


まだ小さい大事な子なん


グハッ！」


目の前には、血を吐いた父」



え？

今…

父のお腹には包丁。


大量の血。


「ぐたぐたうるせーんだよ」


「おい。ばばあー金よこせ」

そういって母に包丁を向ける



母は、金庫からお金をとる



「はぁぁぁ？

10万円だと？」


母「グハッ」

また、さっきと同じ風景

母のお腹には包丁

大量の血。


姉「やめてーーー！

私のお母さんもお父さんも…」


中2の姉。


「よし。金とって

2人連れてラブホだ。」




その夜の記憶はない。



ただ、きっと私は

その男たちっとやったんだ。


お姉ちゃんと。



そのあと

お姉ちゃんは自殺した。


のこされた私は殺されるところを


人に助けられた。


それが私の人生を左右する出来事。

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